第84話 言い出した事は責任を持て!
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そして、新八と神楽は琴音が異世界から来た事や、何で自分たちの存在を知っているのか、様々な事を彼女に話しをしていった。
月「そうか。
不思議な事があるもんじゃな
琴音とか言ったな?
何か困った事があったらいつでもわっちに相談するか良い
そこで血を噴き出している男より頼りになると思うぞ」
銀「ゴルァアア!!##
誰がこんな血まみれにしたと思ってんだ〜〜!!#
訴えて慰謝料ふんだくってやろうか〜〜!!#」
月「なんじゃ生きておったか」
新「まぁまぁ銀さん落ち着いて!
そう言えば月詠さん依頼に来たって言ってましたよね?
今回はどんな依頼何ですか?」
月「うむ…実はここ最近、吉原の遊女の様子がおかしくてな」
銀「おかしいって、どうおかしいんだよ」
月「幻覚を見る者、急に錯乱したり、凶暴化する者が出ておるんじゃ。
中にはほぼ廃人同然の遊女まで現れてな。
…わっち達でも色々調べていたら、色華美香(しょっかびこう)という薬が出回っておるらしい」
「色華美香?」
月「その薬は匂いを嗅ぐと一気に性欲が高まり、今までに感じた事の無い快楽に襲われると言われている。
ただの媚薬なら問題ないんじゃが、色華美香は使えば使う程、己自身を見失い、幻覚、錯乱、凶暴化……そして最終的には廃人となってしまう」
新「そ、そんな危険な薬が吉原に出回っているんですか?∪」
月「こちらでも出所を探してみたら薬の密売人は数人いるらしく、捕まえようにも百華だけではどうにもならんのだ」
銀「それでどうにもなんねぇからここに来たってわけか」
月「頼めるか?銀時
ーー勿論報酬は弾むぞ」
銀「あぁ、任せておけ
俺達万事屋が犯人を見つけてやるよ」
月「悪いな銀時。
ーーそれでなんじゃが一つ定案がありんす」
銀「定案?
何だ〜言ってみろ
報酬の為なら俺達は何でも手を貸すぜ」
月「そうか……ならば話しは早い
琴音を遊女として囮に「だめだめだめだめぇぇえええ!!!!!
んなもん駄目に決まってんだろーがコノヤロー!!!!!」
月「Σなっ!貴様さっきは何でも手を貸すと言ったではないか!!」
銀「バカヤロー!!それとこれとは別だ!!!#
なんで俺の可愛い琴音が遊女なんかにならねぇといけねぇんだ!!!
そんなもん反対に決まってんだろ!!!
どーせならこっちの神楽か新八にしなさい!」
月「神楽と新八じゃ幼すぎるんじゃ!!
子供だと直ぐにバレてしまう!!」
銀「だったらオメェが遊女として囮になればいいじゃねぇか!!」
月「わっちは百華とともに見張りについて指示を出さねばならん!!
ここで最適なのは琴音しかありんす!!」
銀時と月詠は琴音の事でぞれぞれ揉めだすと、琴音も自分の事で二人が争いだしたため、どうしていいか分からずオロオロしていると、神楽は「気にしなくて良いネ」といってくれた。
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