第83話 愛するよりも愛される男になれ!
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"ドタンっ!"
銀時は土方を押し倒すような形で倒れ込むと、それを見て琴音達は慌てて彼等の近くに駆けよった。
「トシさん大丈夫!?」
新「銀さん大丈夫ですか!?」
「…え?銀ちゃん?」
変装して琴音達にバレないようにしていたのに、新八が咄嗟に銀時の名前を呼んだ事で此処にいるのが銀時だと気づいた。
神「銀ちゃん大丈夫アルか!?……Σゲッ∪」
新「Σなっ!∪」
沖「…うわぁ〜∪」
近「Σウゲッ!∪」
銀、土「「Σっ!!」」
その場にいた新八達は銀時と土方を見て絶句した。
銀時が先ほど倒れ込んだと同時に不運にも土方の上に覆い被さり、思いっきりキスをしてしまっていた。
銀「Σぎゃぁぁぁああああああ!!!!!
俺の唇が!!唇が腐れる!!!!!
ヴォェエエエエエエ!!!!!!」
土「ななななな何しやがんだテメェ!!###
ヴォェエエエエエエ!!!!!」
銀時と土方はあまりに気持ち悪さにその場でリバースをしてしまった。
土「テメェ等が何で此処にいやがる!!#」
銀「琴音を取り戻す為に決まってんだろコノヤロー!!##
あ〜もうやべぇよ!!
俺の体もマヨに犯されちまったよ!」
土「それはこっちの台詞だ!!##
それにそもそも琴音はオメェともう終わってんだよ!!
これからは俺の側にいんだよ!」
銀「はぁ!?#
んなわけねぇだろ!!」
いつものように銀時と土方はお互いの胸ぐらを掴んで喧嘩をし始めた。
沖「いや〜土方さん、旦那いいものを見させて頂きやしたぜィ
これをネット上に拡散すれば副長としての生命も終わりでさァ」
土「総悟ォ!!
テメェもくだらねぇ事してんじゃねぇ!!#
琴音、こんな奴等放っておいて別の場所に行くぞ!」
銀「んな事させるか!!
琴音は俺と一緒に帰るんだよ!!」
土「琴音は俺と一緒にデートするんだよ!!」
銀、土「「なぁ、琴音!?」」
二人は琴音を取り合って言い合いをしていた。
しかし彼女は……。
「あ〜……ご、ゴメンね∪
私二人がそこまでの仲だなんて思っていなかったから。
ま、まぁ男同士の恋愛も悪いってわけじゃ無いから…∪
あははは〜∪
さて、神楽ちゃん新八君、私達は先に家に帰ってようか」
銀、土「「………」」
神「あ、琴音が元に戻ったアル」
新「あ〜、もしかしたらさっきのショッキングなキスシーンを見ちゃったからそれで元に戻ったのかもしれませんね」
「ん?何の事?」
新「いや、こっちの話しですよ
さて、邪魔しちゃ悪いんでさっさと帰りましょう」
沖「じゃあ土方さん、旦那、お疲れしたぁ」
近「さぁ〜て戻って仕事でもするか」
銀、土「「……Σ最後はこんなオチかよ!!∪」」
END