第83話 愛するよりも愛される男になれ!
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新「…で、銀さん
また今回も尾行なんですね∪」
銀「当たり前だぁ!
琴音には何が何でもあのニコチン野郎の事を嫌いになってもらわねぇといけねぇからな!」
神「でも銀ちゃん、嫌いになってもらうって一体どうやってするアルか?」
銀「んぁ?
それなら大丈夫だ!
今回はちゃんと助っ人も呼んでるからな」
新「助っ人?
それって誰なんですか?」
土方と琴音が屯所を出て行く中、彼等の事をいつものように尾行していた銀時は、今回特別な助っ人を用意していた。
近「それは俺達だよ新八君!」
沖「今回は俺達も手伝ってあげやすぜィ」
彼等の背後から近藤と沖田が姿を現すと、まるでゴルゴ13の様に大きめのサングラスを身につけ、手にはライフルを持っていた。
新「近藤さんに沖田さん!
…えっと…何ですかその格好∪」
近「近藤じゃない!
俺はゴリラ13だ!!」
沖「俺はソウゴ13でィ
狙った獲物は確実に殺す」
新「Σいや、殺しちゃ駄目だから!!∪
殺すんじゃなくて嫌いにさせればそれでいいんですから!
銀さん、これって本当に大丈夫何ですかね?∪」
確実に殺る気満々の沖田と近藤を見た新八は不安を抱えていると、銀時と神楽もいつの間にか大きめのサングラスを着用していた。
銀「誰が銀さんだ。
俺は天パ13……敵は殺られる前に殺れ」
神「私は酢昆布13アル」
”ガウンっ!”
新「Σぎゃぁーーー!!!
ちょっと神楽ちゃん何で撃ってくんの!!?∪」
神「私は‥‥‥本能的に後ろに立つ者を排除するアル」
新「敵も見方も関係無しかい!!∪
…ったく、そんな事よりも作戦は決まってるんですか!?
琴音さんの薬の効果を無くすには土方さんの事を嫌いになってもらわなくちゃいけないんですよ?」
沖「フッ、そんな事簡単でさァ
奴にはちょっと頭から血を流して死んでもらえば琴音は一瞬で奴の事嫌いになりやすぜィ」
新「琴音さんが嫌いになる前に、軽く殺人事件になるから止めてください∪」
銀「嫌いになる方法なんて、いくらでもあんだろう
そんな事よりもあいつ等の後をつけるぞ!
これ以上あのマヨラに琴音ちゃんと良い思いをさせてたまるかぁ!!#」
銀時は持っていたライフルをジャキっと構えると、二人にバレないように後を追いかけていった。
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