第83話 愛するよりも愛される男になれ!
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その頃真選組では……。
土「…………//////」
「スー…スー……」
ゆ…夢なんかじゃなかったぁぁああ!!!//////
朝目覚めると、土方の胸元にピッタリと寄り添うかのように琴音が寝息を立ててスヤスヤと眠っていた。
昨晩の事もどうせ夢で、朝起きればいつもと変わらない一日が始まると思っていた土方だったが、目を覚ますと自分の目の前には無防備な寝顔の琴音がいた。
お、お、お落ち着け俺ぇぇええ!!!
た、ただ琴音が眠ってるだけじゃねぇか!!////
何も驚くこたぁねぇ!!
「ん〜…トシ…さ…ん」
琴音はモソモソと動きながら土方の腰に手を回すと、突然の事に驚いた土方は一気に顔を赤く染めた。
や、ヤバイ!!
この体制はヤバいぞォオオ!!!
こ、琴音の体温が直接伝わってくる!!
そ、それに吐息が俺の胸にかかって…//////
俺の息子が起きちまうじゃねぇええかぁぁあああ!!!/////
落ち着け俺!!
今此処で起き上がったら、間違いなく琴音まで起きちまう!!/////
土方は何とかして自分を落ち着かせようとしたが、体はガチガチに緊張してそれどころではなかった。
「ン…?…トシ…さん?」
土「Σへ!?/////…あ、…琴音!?/////」
「おはようトシさん」
オイィィイイ!!!
琴音が起きちまったじゃねぇかぁああ!!//////
「トシさんどうかしたの?」
土「べべべ別に!!/////
何でもねぇよ!/////」
「そう?それなら良いんだけど
……トシさん…私、朝からトシさんの側にいれてとても幸せだよ」
土「っ……あぁ、それは俺も同じ気持ちだ」
土方は一瞬きょとんとした表情を浮かべていたが、小さく笑みを零すと彼女の体をギュッと抱き寄せた。
土「なぁ琴音
今日は非番だったろ?」
「うん
トシさんも?」
土「あぁ、俺も今日は非番だ
もし良かったら…そ、その……ど、何処か出かけねぇか?////」
「行く!
トシさんとデートが出来るなら何処にでも行く♪」
土「じゃあ起きてさっさと準備しようぜ」
「分かった!
フフ、楽しみv」
琴音は土方からのデートの誘いにテンションが上がると、OKを貰った土方も内心「よっしゃー!!」とテンションが上がっていた。
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