第82話 好き?それと愛してる?
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神「心配ないってどう言う事アルか?」
さ「琴音があの真選組の男を好きになったのにはちゃんとした理由があるからよ」
銀「り、理由?
一体どう言う事だ!?」
さ「琴音は自分の意思であの男を好きになったんじゃないわ」
新「え…でも、琴音さんのあの反応はどう見ても…!」
銀「詳しい事を知ってんなら教えろストーカー女!」
さ「教えてもいいわよ
そ・の・か・わ・りv
一度銀さんの唇を奪わせてぇ!!/////」
"ドスっ!"
さ「……あ」
さっちゃんはタコのように前に、唇をチューっと突き出しながら銀時にキスをせまると、銀時は腰に刺していた木刀をさっちゃんの額に向けて思いっきり投げた。
すると、その木刀は見事彼女の額に刺さり、さっちゃんは噴水のように血を噴き出しながらその場に倒れ込んだ。
銀「良いからさっさと教えろメス豚#」
さ「んも〜銀さんったら照れ屋さんなんだからぁ/////
いい?
あの子は誤ってこれを飲んだのが原因なの」
さっちゃんは懐から空き瓶を取り出すと、それを三人に見せた。
神「ただの瓶アル」
新「あ、これってさっき冷蔵庫に入ってた栄養ドリンクの瓶じゃないですか」
銀「あぁ〜確かにこれさっき琴音が飲んでいたな」
さ「実はこれ栄養ドリンクじゃないのよ」
銀「Σ何!?…じゃあ何だってんだ?」
さ「……これは超強力な惚れ薬よ」
銀「ほ、惚れ薬だと!?
ーー何でそんなもんがここに…!」
さ「そんなの決まってるじゃない!」
銀・新・神「「「っ!?」」」
さっちゃんの真剣なその表情に、その場にいた全員の顔が一瞬緊張が走った。
ーーそして……。
さ「私が銀さんに飲んでもらう為に仕込んでいたのよ!!
これを飲んで私が目の前に現れるという作戦だったのに…。
あの女……あの女勝手に飲みやがってぇぇええ!!!#
私と銀さんのラブロマンスが台無しじゃないのよぉぉおお!!!###」
銀「テメェが犯人だったのかコノヤロォオ!!!
ストーカーだけじゃ飽き足らず今度は惚れ薬って、新手のテロエリストかぁああ!!!∪
つーかコイツのやる事いちいち恐ろしいんだよ!!」
さ「でもぉ〜v
本当は手っ取り早く銀さんを私の物にする為に、媚薬でもって思ってたんだけど、やっぱり恋愛は心から手に入れないとダメだって気づいたのよ/////」
銀「言ってる事の後半は乙女でも、やろうとしている事の中身は犯罪だからねぇ!!
つーかそれよりも琴音を元に戻すにはどうしたらいいか教えろ!」
さ「え〜!
別に今のままでもいいじゃない!
あの子がいなくなったんなら、今度は私が銀さんの…「うるせぇんだよォ##
そもそも初めっからストーカー女はお呼びじゃねぇの###
琴音を元に戻す方法をさっさと教えねぇと、その顔にゴリラの糞を思いっきりブチ当てて、他の惑星に飛ばすぞゴルァア###」
銀時は己の目を血走らせながらさっちゃんを睨みつけると、彼の殺気がよっぽど恐ろしかったのか、彼女は自白した。
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