第82話 好き?それと愛してる?
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さっちゃんが仕込んだ惚れ薬のせいで、琴音は土方に惚れてしまうと、彼女は土方の所で泊まりたいと言い出し、ショックを受けて呆然としている銀時を他所に二人は万事屋を出て行った。
新「ちょっと銀さん!
いつまで石になってるつもりですか!?」
神「おいマダオ!
いつまで魂抜けてんだヨ!
琴音がマヨラと出て行ったアルよ!?」
神楽は銀時の肩をつかんで前後にガクガクと揺さぶったが、それでもショックが大きすぎた銀時の魂はほとんど抜けている状態だった。
新「はぁ~∪
神楽ちゃん、一発銀さんに喝を入れた方がいいかもしれないね」
神「ったく、仕方ないアルな
……うぉぉおおおおお!!!!!
いつまも落ち込んでんじゃねぇええ!!!」
”ドガァン!!”
銀「Σぶべらぁあ!!!」
神楽は銀時の頭を鷲掴みにし、まるで野球ボールのようにおもいっきり投げ飛ばすと、銀時は勢いよく奥の部屋まで吹っ飛ばされてしまった。
神「これで大丈夫ネ!」
新「Σいや、どこが大丈夫なの!?
銀さん思いっきり壁に蹴り込んじゃってるから!!∪∪」
神「このくらいの事で私にやられるようじゃ、銀魂の主人公としてはまだまだネ!
ほら銀ちゃん、いい加減起きるアル!」
銀「てめぇ神楽ァ!
人を野球ボールみたいにあつかってんじゃねぇーよ!!#
Σはっ!んな事より琴音はどうしたんだ!?」
新「琴音さんなら銀さんがショックを受けてる間に、土方さんと一緒に出て行っちゃいましたよ」
銀「なっ、何ぃい!?」
新「それよりも琴音さん一体どうしちゃったんですかね?∪
銀さんからいきなり土方さんの事を好きになってしまうなんて…」
神「そんなの答えは簡単ネ
こんな仕事も未来もない万年金欠変態腐れ天パより、職も将来も安定した人を選ぶのは当たり前の事アル」
銀「Σグハァッ!!
…ハァッ…ハァッ……ってことは何か……お、俺は……俺は……!!
琴音にマジで捨てられたって事なのかぁぁああ!!!!」
銀時は頭を抱え、ギャーギャーと喚き散らかしていると、突如天井から一人のストーカーが姿を現した。
さ「心配しないで銀さん!」
”ドスっ!”
銀「Σぐぉお!!」
新「うわぁああ!!
さっちゃんさん、銀さん潰れちゃってますから!!∪
っていうか寧ろ銀さんの「銀さん」が潰れちゃってますからぁ!!∪」
さっちゃんはいつものように華麗に天井裏から登場すると、真下にいた銀時の上に着地したため、ドスッと鈍い音と共に、股間の銀時も潰れてしまっていた。
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