琴音の突然の告白にショックを受けた銀時は、口から血を噴き出しその場に倒れ込むと、そんな彼の事なんかおかまい無しに土方に抱きついていた。



土「こ、琴音！？/////
俺的にはかなり嬉しいが…一体どうしちまったんだ？////」




新「そうですよ琴音さん！
銀さんもショックでピクリとも動かなくなってしまいましたよ！」



神「どうしてしまったアルか琴音！？
天パが飽きて、今度はニコチンマヨラに乗り換えるアルか！？」





「私はどうもしないよ
ただ私はトシさんが大好きなの！/////」





土「Σっ！！//////
琴音……お前……それ本気なのか？/////
この腐れ天パじゃなく俺の事を…！」




「うん/////
私は銀ちゃんよりトシさんが大好きなの！

……トシさんは私の事嫌い？
もしかして迷惑だった？」




琴音は土方を見上げ、目を涙で潤わせながら見つめると、それを見た土方は顔を真っ赤にして言葉を詰まらせた。



土「お…俺で良いのか？/////」





「うん…私トシさんじゃなきゃ嫌なの/////」






銀「許さぁぁぁああああああん！！！！
俺は断じて許さねぇし、認めねぇええええ！！！！＃＃＃

このニコチン野郎ォ！！＃＃
俺の琴音をよくも誑かしやがって＃＃＃
死ぬ覚悟は出来てるんだろうなぁあ！！＃＃＃＃」




銀時は怒りをMAXにして、当時の白夜叉と恐れられた時以上の殺気を彷彿させながら木刀を握りしめると、それを見た琴音が土方を庇うようにして、彼の前に立ちはだかった。




「銀ちゃん止めて！！」





銀「こ…琴音…！

う、嘘だよな？∪
琴音ちゃんが俺と別れてコイツの事を好きになるなんてあり得ねぇよな！？∪」






「嘘じゃいよ
私はトシさんが大好きなの
私の大切な人を傷付けるなら、私が許さないから！」





銀「…（ガーーーン）っ！！」





神「あ、銀ちゃんが今度は石になってしまったネ」





「トシさん/////…あの……こ、今夜…泊まりに行っても良いかな？/////
私…どうしてもトシさんの側にいたくて/////」




土「Σんなっ！/////
と、泊まり！？/////」





「…駄目？」





土「べ、別に…駄目じゃねぇよ/////
琴音が来たいなら…」





「本当！？
ありがとうトシさん！v

あ、新八君に神楽ちゃん、そう言う事だから私トシさんの所に行くからv」






琴音はトシの腕にギュッと抱きつくと、その場を新八達に任せ、二人は万事屋を出て行ってしまった。











END