第80話 彼女さんを僕にください!!
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「まぁまぁ、銀ちゃん落ち着いて
もしかしたら斉藤さん用件があったから、ここに来たのかもしれないよ?」
銀「…はぁ〜∪
おい、アフロ!
俺に依頼でもしにきたのか?」
終「…(コクン)」
新「へ〜、大体近藤さんや土方さんがここに来て依頼をしにくる事はありますが、斉藤さん個人の依頼って珍しいですね」
「あ、じゃあ私お茶を淹れてくるんで、斉藤さんソファに座っててくださいね」
琴音はキッチンに向かい、彼等の分のお茶を用意しだした。
その頃銀時は彼と向かい合わせになるような形で、ドカッとソファに座ると、彼から今回の依頼の話しを聞こうとした。
銀「…で?
依頼っつーのは何だよ?」
神「銀ちゃんに依頼をする時は高価格で簡単な事しかやらないポンコツだから気をつけた方は良いアル」
銀「バーカ!
俺ぐらいのベテランになると、仕事だってグレードアップすんだよ」
「クスっ、でも銀ちゃん最近まともな仕事が入ってきてなかったから良かったね♪」
お茶を淹れて戻ってきた琴音は銀時の前に湯飲みを置いた。
「はい、斉藤さん
熱いから気をつけてくださいね」
そう言って琴音は斉藤の前にも湯飲みを置いた次の瞬間……。
”グイッ”
”トサッ”
「…え?」
斉藤は琴音の腰に手を回し、自分の膝に座らせると、その小柄な彼女の体を包み込んだ。
銀時は勿論、その場にいた神楽、新八、そして今抱きしめられている琴音は驚きの表情を浮かべていた。
そして話しは冒頭に戻るのであった。
銀「いや、だから「であった」じゃねーよ!!
意味わかんねぇんだよ!!#
回想シーンを少し入れたから読者も「はいそうですか」って納得出来る内容じゃねぇんだよ!!
つーか俺自体が納得してねぇんだよ!!」
新「銀さん、冒頭に話しは戻ったんですから、銀さんの台詞も冒頭と同じ様に喋らなくちゃ駄目ですよ」
神「そうアル。
銀ちゃんがちゃんと台本通りに喋ってくれないと、次私の台詞に進まないネ!」
銀「えっ!?何!?
これって台本とかあったの!?
銀さんそんなの知らないんだけど!?∪∪」
神「主役なのにそんな事も知らなかったアルか?
良いからさっさと台詞言えよ」
銀「…ったく面倒臭ぇな#
言えば良いんだろ?
……いきなり家に押し掛けてきたと思ったら、何いきなり俺の琴音ちゃんにベッタリしちゃってんのコイツゥウ!!##」
「……∪/////」
神「お前確か真選組の所にいたアフロネ!
お土産も持ってこねぇでここに来る何て礼儀がなってないアルな」
突然の事に驚いた琴音は顔を赤くし、自分も何が何だが分からずにいると、斉藤はスケッチブックに何やら文字を書き出した。
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