第79話 無口でも恋愛だってするんだぁああ!!
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仕事がある程度落ち着いてきた頃、琴音は近藤の部屋で一緒に居た沖田と土方達3人にお茶を淹れていた。
「はい、お茶でもどうぞ」
近「琴音ちゃんありがとう!」
土「サンキューな」
沖「ありがとうごぜェやす」
淹れ立ての茶葉のいい香りが彼等の鼻孔をかすめていき、そして、一口含んだお茶が彼等の乾いた喉を潤していた。
近「ふ〜!やっぱり琴音ちゃんが淹れてくれるお茶は格別だなぁ!v
なんかもう今日の疲れが一気に吹っ飛んでしまいそうだよ!♪
これもこのお茶に俺に対する琴音ちゃんの愛が詰まっているからかな?/////」
土「いや、俺に対してだろう
近藤さんには琴音の愛はこれっぽっちも入ってねぇよ。
入ってるならそれはカテキンぐらいだ」
沖「何言ってんでさァ
土方さんにも入ってるわけねぇでさァ
入ってるならそれは呪と恨みだけでィ」
土「呪と恨みってそれはテメェだけだ!!#」
土方は鞘から刀を抜くと、沖田に切り掛かろうと振ったが、沖田は土方の攻撃をヒラリヒラリと躱していった。
「まぁまぁ二人とも落ち着け!
琴音ちゃんの愛が俺だけにしか無いからって喧嘩をするんじゃない!」
土・沖「「うっせー!ゴリラ!!」」
近「……それ、本心じゃないよね?
僕…君たちがとても良い子だって信じているから
あれ…おかしいなーー。
眼から雫が…」
「……∪」
そんな彼等のやり取りを見ていた琴音は、ただ苦笑いを浮かべていた。
その時だった。
”コンコン”
部屋に控えめなノックが響き渡ると、近藤はそのノックに対して返事をした。
近「ん?何だ?」
”シーン”
近「…?…おーい誰か居るのかぁ?」
”シーン”
土「んぁ?誰もいねぇんじゃねぇのか?」
近藤は返事をしたが、扉の向こうから何も返事がなく、土方は「どうせ聞き間違いだろう」と言いながら襖をあけた。
するそこには、立ったまま眠ってしまっている斉藤の姿があった。
終「…Zzz…Zzz……」
土「Σいや、何でこんな所で寝てんだよ!!∪」
終「Σっ!…∪(アタフタ)」
沖「小説では分かりづれぇですが、終兄さん急に起こされてアタフタしてやすぜィ」
近「んむ、確かにアタフタしているな」
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