第78話 オウムは喋りすぎると喧嘩になる!!
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銀「え…これってオウム?」
室内に入ってきたのは紛れも無く鳥のオウムで、全身とても色鮮やかな色をしており、急な来客に皆は驚いていた。
新「窓を開けていたから入ってきちゃったんですね」
神「うわ〜!とても綺麗な鳥アル!♪」
オウムは部屋の中をバサバサと飛び回ると、部屋で寝ている定春の頭上に止まった。
「どこからか逃げてきたんだよきっと。
じゃないと野生だなんてあり得ないもん」
琴音はオウムに近づき「かわいい〜v」と言いながら手を差し伸べると、人慣れをしている事もあり、オウムも頭をすり寄せ撫でられていた。
神「じゃあ今頃飼い主が探しているかもしれないネ!」
「銀ちゃん今日の仕事決まったね♪
あ、神楽ちゃん新八くん知ってる?
オウムって言葉を覚えさせたらちゃんとお話し出来るんだよ」
新「そうなんですか?」
「うん、もしかしたら簡単な言葉だと話すんじゃないかな?」
新八と神楽はオウムが喋る事に興味を持つと、オウムに向かって喋りだした。
新「こんにちは」
『………』
新「こんにちわ!」
『………』
新「あれ?喋らないな〜。
…よし、もう一度!
こんにちわ!」
『コンニチワ』
神「うぉー!喋ったアル!」
銀「へ〜もう言葉を覚えたのかよ
なら、俺も!
こんにちわ」
『天パ』
銀「…………え?∪」
新八に変わり、今度は銀時がオウムに挨拶をすると、オウムの口から教えていない言葉が発せられた。
銀「えっと…今……え?…俺の聞き間違いかな?∪」
「き、きっと聞き間違いだよ!」
新「そうですよ銀さん!
もう一度話しかけてみたらどうです?」
銀「あ…あはは、そうだよな!
よし、じゃあもう一度!」
オウムが先ほど言った事は自分たちの聞き間違いだろうという事で銀時は再度オウムに話しかけた。
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