第77話 やっぱり自分の体が一番居心地がいいものだ!
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土(琴音)「…何かさ…まるで私達変なプレイをしているような感じに見えちゃうね∪/////」
「今は仕方ねぇよ∪
でも近藤さんに言って使用禁止の張り紙をしてもらったから、他の奴等が入ってくる心配はねぇから安心しろ」
土(琴音)「でも他の人たちには悪い事しちゃったね∪」
「別にかまわぇさ」
土方(琴音)は琴音(土方)の体にタオルを巻き付け、同時に目隠しをした。
そして自分自身も下を見ない様に腰にタオルを巻き付けると、二人は貸し切り状態でお風呂に入っていた。
端から見ると、土方にそんな趣味があるのかと勘違いしてしまう程の光景だったが、彼に自分の体を見られなよいにする為だと言って厳重にしていた。
土(琴音)「そういえば、トシさんの体って結構しっかりしているよね!
やっぱ普段からちゃんと鍛えているからかな?
あんなにいつもマヨネーズ摂取しているのに凄い∪」
「他の奴等と鍛え方が違うんだよ
……それに…ちゃんと鍛えておかねぇと、護りたい奴も護れなくなっちまうからな/////」
土(琴音)「…護りたい人も護れない…か。
ーーうん、確かにそうだね。
この世界じゃ、弱いと誰も護れない…。
それは分かるよ」
「……琴音も最近俺達が稽古付けてるけどよ、本当は、んな事してほしくねぇんだぜ」
土(琴音)「…え」
「あ、いや…向いてないとかそんなんじゃなくてだな」
土(琴音)「クスっ、心配してくれてるんだよね?
それは私もちゃんと分かっているよ
始めは総悟も心配してくれてたもん……。
でも、これは私が自分で決めた事だから…。
護られてばかりじゃなく、私も少しでもいいから護る側にいたいの。
皆の笑顔を、皆の居場所を…私は護りたいから」
「フッ……そうかよ
ま、それなら今以上に頑張るんだな
今のままじゃザキにも勝てねぇな」
土(琴音)「始めたばかりだから仕方ないじゃん!∪
いつかは山崎さんに勝てるぐらいにはなるもん!」
「あぁ、そうだな。
何だったら俺を超すぐらいの超すぐらいの勢いで挑めよ」
土(琴音)「フフっ、勿論♪」
浴室には二人の笑い合う声が響きわたっていた。
体が入れ替わってからというものの、不便な事も多々あったが体の疲れをとる事ができ、お互いのんびりとした時間を過ごす事が出来た。
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