第77話 やっぱり自分の体が一番居心地がいいものだ!
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「い…いやだわぁ〜総悟ったらぁ〜∪#
ウフフ…し、食事中に…へ、へ、変な事言わないでよぉ〜∪#」
土(琴音)「そ、総悟テメェ!∪
琴音の前で、へ…変な事言ってんじゃねぇえよ!∪」
二人の言葉はあきらかに棒読みで不自然だったが、周りを誤摩化すには当人になりきらないとその場を凌げなかった。
近「なんだか本当に大変みたいだな∪
ま、今日は疲れただろ!
取りあえず飯でも喰って、後はゆっくり寝ろ!」
土(琴音)「すみません近藤さん∪
有り難うございます」
琴音(土方)と土方(琴音)は取りあえず食事を取る事にした。
しかし、次の瞬間隊士達は先ほど以上に驚きの表情を浮かべた。
「Σふ、ふ、副長!!!琴音さん!!!
いったいどうしたんですか!!?」
土(琴音)「…え?」
「あぁん?」
「Σうわぁあああ!!!」
「ふ、副長が飯を普通に喰ってるぅぅうう!!?」
「こ、琴音さんが飯にマヨネーズかけてるぅぅううう!!?」
土・琴音「「…あ∪」」
体は入れ替わっても、食事に関する趣向は変わっていなかったため、琴音(土方)は普段通り丼やオカズに大量のマヨネーズをかけ、土方(琴音)は普段通りノーマルな食事をしていた。
しかし、他の隊士達からしてみると、今までに無い光景だったため、驚きのあまり食堂内は騒然としていた。
((や、ヤバい!∪))
土(琴音)「や、やだなぁ琴音!
それ俺のマヨネーズじゃねぇかぁ〜∪」(無理無理無理!!!こんなに大量のマヨは絶対にムリィィイイ!!∪)
「あ…ご、ごめんトシさん!∪
わ、私ったら…う、うっかりしてたわ∪」(ぁぁああああ!!!俺の!!俺の土方スペシャルがぁああ!!!)
二人はそれぞれ食事を交換すると、土方(琴音)は顔を青ざめ、琴音(土方)は目に涙を浮かべていた。
目の前に置かれた土方スペシャルを見て、彼女自身どうしようかと思ったが、此処は周りに怪しまれない様にする為に、意を決して一気に胃の中に叩き込んだ。
こ、こうなったら!!!
女の意地を見せてやるぅぅうううう!!!!!
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