第77話 やっぱり自分の体が一番居心地がいいものだ!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ど、ど、どうしよう!!∪
トシさんらしく!
トシさんらしい口調で接しないと!!∪
「副長?大丈夫っスか?」
土(琴音)「あぁん!!?##テメェいちいちうるせぇんだよ!!##
そんなに俺の事が気になんのか!?##
そんなに俺が変なのか!?##
ごちゃごちゃ言ってねぇでさっさと仕事しろォォオオ!!##
武士道不覚悟で切腹させっぞォォオオオ!!!####」
「ひ、ひぃいいい!!∪
すみませんでしたぁああ!!∪」
土方(琴音)はこの場をなんとか乗り切ろうと土方になりきり、普段彼が言っている言葉で隊士に一喝すると、その迫力に怯えた隊士は一目散にトイレから出て行った。
土(琴音)「ごめんよ∪…今は自分の身の安全が最優先なんだ∪」
”コンコン”
土(琴音)「あ、終わった?」
琴音(土方)からの合図を聞いた土方(琴音)は個室に入ると、用を足した琴音(土方)の後始末をしてやった。
その後、土方(琴音)も何とか彼の手を借りて用を足す事は出来たが、二人はそこに体力を奪われ先ほど以上にグッタリしていた。
土(琴音)「なんだか疲れちゃった∪」
「…あぁ、俺もだ∪」
土(琴音)「あ、もう食事の時間みたい
トシさんお腹減ってるんじゃない?」
「言われてみればそうだな。
今から食堂にでも行くか」
琴音は部屋に置いてあった時計を見ると、時刻は19時30分になっており、空腹になっていた二人は一緒に食堂へと向かった。
食堂に向かうとそこには近藤と沖田の姿があり、二人の事を見つけると、自分たちのテーブルへと呼んだ。
近「トシ、琴音ちゃんあれからどうだい?」
「どうもこうもねぇよ∪
ったくどっかのバカの所為でこっちは大変だってのによ#」
沖「いや〜でも良かったじゃねぇですかィ
毎日妄想していた琴音の体を、今は直で堪能できやすぜィ
羨ましいが今回は土方さんに譲ってあげまさァ」
「妄想なんかしてねぇよ!!##
つーか元はと言えばテメェが!!……Σハッ∪」
”ヒソヒソ”
”ヒソヒソヒソ”
土(琴音)「ちょ、ちょっとトシさん!
今は私の体なんだから言葉遣い気をつけてよ!∪
他の人たちから変な目で見られてるから∪」
琴音(土方)はいつものようなノリで沖田に突っ込むと、二人が入れ替わっている事を知らない隊士達は、琴音が普段言わないような言葉を使っているのを聞いて、驚きの表情を浮かべていた。
.