第61話 頭の中でいつもあの人の声が聞こえていた
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「な…なんで
ーー何で忘れてしまってたんだろう」
銀魂の世界にトリップしていた事を思い出した琴音は、瞳から止めどなく大粒の涙がポロポロと流れおち頬を濡らしていった。
「っ…なんで…ヒクッ……何で私は…こんな大切な事を…ヒクッ……。
逢いたい……ヒクッ…皆に…っ…銀ちゃんに逢いたいよ。」
琴音はロケットを握りしめまた彼等の元に行きたいと強く願った。
【彼等の世界をもう一度望みますか?】
【YES or NO】
っ…彼等の世界……
銀ちゃん達がいる世界…に?
行けるの?…もう一度
また逢えるの?
もし…叶うなら
もし許されるなら
私は!
……私は!!
また皆に逢いたい!!
ーーーそして琴音はマウスを握りしめボタンを再びクリックした。
"カチッ!"
【YES】
END