第20話 性格の悪い女は絶対にあばずれだ!
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土方の依頼を受けた次の日、琴音は彼との待ち合わせの公園にやってくると、時計を見ると10時を回っており、休日だったせいか周りには親子連れやカップルで賑わっていた。
「待ち合わせはここで良かったんだよね?
土方さんはまだ来てないみたいだけど」
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待ち合わせ場所に土方の姿はなく1人で待っていると、そんな琴音の事を心配して遠くの植え込みから、銀時と新八と神楽が変装をして監視をしていた。
新「銀さん、良いんですか?
琴音さんは付いてくるなって言ってたじゃないですか」
銀「付いてくるなっつっても銀さんの最愛の彼女が、どこぞのマヨラの彼女になっちゃうんだよ?
こんなモヤモヤした気持ちでイチゴ牛乳なんか飲めるかってんだ!」
神「大丈夫ネ銀ちゃん!所詮銀ちゃんもマヨラも琴音からしたらレベルはさほど変わらないアル」
銀「止めなさい神楽ちゃん…銀さんのガラスのハートが一瞬にして砕けてしまうから」
新「あ、待ち合わせ場所に誰か来ましたよ!
……ん?土方さんじゃないみたいですね」
双眼鏡から琴音のいるところを見ていた新八は、待ち合わせの場所に誰かが来た事を2人に伝えると、彼らもその場所に視線をうつした。
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「すみません。貴方が琴音さんかね?」
「……え?」
突然声をかけられた琴音は、自分の前に視線をやると、そこには見た事のない男性と女性が立っていた。
杉「突然かたじけない。私は警視庁の杉末直矢と申す。
こっちは娘の桔梗だ」
「あ、もしかして土か…(付き合ってるんだから名字は変だよね?)…トシさんが言われてた」
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