第19話 うちはレンタルショップじゃありません!!
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銀「んぁ?お宅何言っちゃってんの?
この前だって女中をしてほしいつって琴音ちゃんにバイトをさせてあげたよね?
なのに今度は貸してほしいだぁ!?#
うちはレンタルショップじゃねーんだぞコノヤロー#」
土「誰もレンタルショップだとか思ってねーよ!#」
「まぁまぁ、2人とも落ち着いて!土方さん、詳しい話しを聞かせて?」
土「…あ、あぁ…昨日松平のとっつぁんが屯所に来てな」
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前日の真選組屯所、幕府の治安組織を束ねる警察庁長官の松平片栗虎が訪問していた。
いつもなら近藤が松平の相手をしているのだが、今回は土方にも話しがあるとの事で彼も応接室へ呼び出された。
するとそこには松平と変わらないぐらいの年齢の男が一緒におり、近藤も土方も面識のない男に視線を向けた。
松「今日は突然来ちゃって悪かったなァ~
でも今日はコイツがトシに用があるってんだァ~これが」
土「…んぁ?俺に?」
松「おうよ、こいつは俺の部下で警視庁幹部の杉末直矢(すぎまつ なおつら)てぇ~んだぁ~」
杉「杉末直矢と申す。この度は突然の訪問かたじけない。
今日は土方殿に折り入ってご相談に参った。」
土「相談?…警視庁の幹部さんがわざわざ脚を運んでまでの相談とは何なんですか?」
土方の問いに杉末は懐から写真を取り出すとそれを2人に見せ、不思議に思った近藤と土方が写真に目を通すと、そこには1人の女性がうつっていた。
お妙と同じぐらいの年齢で容姿も悪い感じはなく、体系もとてもスラッとし男から見れば誰でも惚れてしまうような感じだった。
杉「そこに写っているのは私の娘の桔梗だ。
実は、土方殿に娘の婿殿としていかがかと思っておる」
近・土「「Σむ、婿ぉ!?」」
松「そ~なのよォ。
オメェもいい大人なんだ。そろそろ嫁ぐれぇ貰ってもいいんじゃね~か~?」
よよよよ嫁だぁああ!?
じ…冗談じゃねぇ!何で俺なんだ!?
俺じゃなくて近藤さんだろぉ!!
……それに…俺には……
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