第2話 夢?それとも現実?
銀「みみみ見てない!!俺は何も見てないもんねぇ!!
土左衛門なんて見てないもんねぇ!!見るならドラ●もんの夢を見ちゃうもんねぇ!!」
神「現実から目を逸らしてんじゃねぇよマダオが」
新「ん?…この人死んでません!!
まだ息がありますよ!!」
新八は川から引き上げ、顔にはり付いている髪をどけると、女性である事に気づいた。
息はあるものの体はとても冷えきっており、唇もチアノーゼになっていたため、大分前から水に浸かっていたんだろうと思った。
神「銀ちゃん早く体を温めてやんないとこのままじゃ危ないネ!」
銀「あぁ~…わぁーったよ!連れていきゃいーんだろ!
定春!!こいつを背中に乗せてやれ!!」
「ワン!!」
Σっ…こいつ…軽いな
それに着ている服もなんだか変だし
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万事屋に戻ってきた後、銀時は神楽に自分の甚平を着せる様に言った。
新八はいつ起きても言い様にあったかいお粥を作り、その後お風呂を準備した。
神「銀ちゃん着替え終わったアル」
銀「お~…ありがとな神楽」
銀時は自分の部屋に行き、寝ている女の隣に来て顔をのぞくと一気に顔を赤くした。
銀「Σななななな何なんですかぁ!!////
天使ですか!!?天使なんですかぁああ!!?
さっきは顔もよく見なかったけど、今見たらめちゃめちゃかわいいじゃねーかコノヤロー!!////
神様がいつもいい子にしているから銀さんにプレゼントでも持ってきてくれたんですかぁ!!?/////」
”バキィ!!!”
銀「Σぐはぁあ!!」
神「さっきからうるせぇんだよこの天パー!!#
寝ている女の隣で何顔を赤くして鼻血まき散らかしてんダヨこのヘンタイがー!!!」
銀「この鼻血はテメェが原因だろーがぁあ!!#」
神楽から突然のエルボーをくらった銀時はその反動で吹っ飛ばされてしまった。
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