第17話 この手で壊そうか
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「ぎ…銀ちゃ……銀!!んっ……んぁ////」
高「呼ばせねぇよ…オメェはさっき言ったはずだ「自分一人を奪ったところで何も変わらない」と…。
だったらこのまま奪ってやるよ
そしてそれを銀時に見せつけてやれ」
船の外で彼らが戦っているにも関わらず、高杉は再び行為を再開した。
角張った指が胸の先を刺激し、厭らしくも耳の中に舌を入れて舐め回した。
「んっ…やっ…!!いやぁああ!!//////銀ちゃぁぁあああん!!!!」
銀「ここかぁあ!!」
”バンっ!!”
琴音の声が廊下にも響き渡り、勢いよく2人のいる部屋の襖が左右に開かれると、急いで駆けつけたせいか銀時は荒い息づかいで薄らと汗をかいていた。
「っ…銀ちゃん…」
高「この場所を嗅ぎ付けるとは大したもんだな銀時」
銀「…何をした…」
「銀ちゃん…?」
銀「……琴音に何をしやがったぁぁああああ!!!!」
部屋に入った銀時は、琴音のあられもない姿を目にすると、まるで鬼のような形相で高杉に切り掛かり、その姿はまるで白夜叉時代の銀時のようで、本気で高杉の事を殺そうとしていた。
高杉は銀時の攻撃を簡単にかわし、近くにあった刀を鞘から引き抜きぬくと洞爺湖と刀が混じり合い、激しく火花が飛び散った。
高「いい目をしているなぁ!銀時ィ!!
もっと怒り狂ってみろ!!」
銀「テメェだけは…テメェだけは許さねぇ!!!」
お互いの武器がぶつかり合う音が響き合い、互角に戦う彼らの身体からは血が噴き出すと、そんな光景を目の当たりにした琴音はとても悲しげな表情を浮かべた。
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