第17話 この手で壊そうか
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(……俺は全てを壊してやる。
あいつが
…銀時がそれでも守るなら、俺はただ壊してくまでだ)
………守るもの?
私には何も無い……
私は…大切な者も…守る者も…
…私の世界だって、告白して来た人達は薄っぺらい感情で、表だけしか見てない
…本当に信じていいのか分からない
「私をここに置いてても、意味なんて無いですよ」
高「なんでそう思う?」
「…私は…貴方達みたいに…大切なものは無いから
……もしかしたら銀ちゃんだって……私なんかじゃなくても、彼の周りには沢山いますから。
私一人、銀ちゃんから奪ったところで、何も変わらない。」
高「それはオメェが決める事じゃねぇ。
変わるかどうかは俺が決める事だ。
銀時から琴音を奪って何も変わらねぇなら、俺が琴音をモノにする」
高杉は前に立っていた琴音の腕を、自分の方へと引き寄せると、そのまま強引にキスをした。
「っ…!…んっ…んぁ…!」
突然のことに驚いた琴音は、高杉から放れようと胸板を押したりしたが、男の力でそれがかなう筈も無く、その間にも琴音の口内に彼の舌が侵入して来た。
”チュ…クチュ”
「んっ…んん!…ゃ」
口内で高杉の舌から逃れようとしたが、巧みな舌使いで逆に絡めとられてしまった。
長いキスで琴音の体内に酸素が少なくなってくると上手く思考が回らず、力が抜け表情もボーッとなってしまった琴音はいとも簡単に、布団の上に押し倒されてしまった。
「ハァッ…ハァッ…」
高「ククク…良い表情だな。
俺を誘ってやがるのか?」
「っ!/////…そんなんじゃありません!////」
高「まぁ、いいさ…俺がすべてを奪ってやる
アイツからお前自身を」
高杉は琴音の手を頭上で一つに固定すると、彼女の来ていたチャイナ服に手をかけた。
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