第16話 何処にいる?
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沖「琴音が出たのはいつなんでィ?」
銀「夕方だ。
でもかれこれ4時間は立ってる」
神「銀チャーン!!」
新「銀さぁーん!!」
銀時が屯所に付いて数分後、ライターを持ってきた新八と神楽が銀時達の元へやってきた。
新「銀さんこれ!!家の近くに落ちてました!」
土「これ、俺のライターじゃねーか」
神「やっぱり琴音の身に何かあったに違いないネ!」
クソっ…!
何処行った琴音!
琴音はこの周辺を最近覚えたばかりだから遠くには行けないはず…
じゃあ何だ?
何が…………Σっ!!
銀時は何か手がかりがないかと必死に思い出し、ここ最近の事を思い出そうとしていた。
すると、彼の頭の中にある言葉が過った。
(…あのね……高杉って知ってる?)
「……まさか」
新「銀さん?…どうかしたんですか?」
銀「おい、高杉が江戸に来ているのか?」
土「…最近通り魔が出没しててな…定かではないが、高杉が関係いているんじゃねーかと俺たちは思ってる」
近「っ…!もしかして!!」
沖「琴音は高杉に攫われたと?」
銀「俺の予想だけどな」
新「だとしても琴音さんが何処に連れて行かれたかなんて」
高杉が関係したとしても居場所が解らない銀時達は、今から情報を集めは無理だと判断した。
大切な人を守れない歯痒さから銀時はグッと手を握ると、屯所の門から山崎が慌てた様子で戻ってきた。
山「局長ォォ!!
新情報です!!解りましたよ!!」
近「山崎か、どうかしたか?」
山「通り魔と高杉は関係してました!!
被害者は幕府関係者、もしくは元幕府といった人たちで、その裏では高杉が指示を出していたみたいです!!
土「本当か!?」
「間違いありません!!
それとこれも目撃情報なんですが、2人の男が女性を抱えて歩いてるのを見たと入ってきました。
情報を頼りに捜索をしたら、町外れにある川に見慣れない屋形船が一隻ありました。」
銀「チッ…!新八、神楽、行くぞ!!」
山崎からの情報のおかげで銀時は、そこに琴音がいるに違いないと思うと、新八と神楽を連れて屯所から一目散に出て行った。
近「トシ、総悟、俺達も行くぞ!!」
沖、土「あぁ」
END