第16話 何処にいる?
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その頃万事屋では、夜になっても帰ってこない琴音に、三人は手分けして探し事にした。
銀時はもしかしたら真選組のところ
で長居をしているのかもしれないと思い、スクーターを飛ばして屯所へと向かった。
新八と神楽も、ライターを渡すだけでこんなに遅くなるはずがないと思い、万事屋を出るとそこから百メートル先のところで定晴が何かを咥えていた。
神「定晴どうしたネ?」
新「マヨネーズ……ってこれ土方さんのライターじゃないですか!」
神「琴音はマヨラに持っていたんじゃないアルか!?」
落ちていたマヨネーズのライターを定晴から受け取ると、琴音の身に何かあったんじゃないかと2人はそう察知した。
新「神楽ちゃん!急いで銀さんに知らせよう!!」
神「わかったアル!!」
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新八と神楽がライターを見つけたとき、銀時は屯所までやってくると、何処から持ってきたのか拡声器で土方と沖田の名前を呼んでいた。
銀「オラァー!マヨーォ!!ドエスーゥ!!ゴリラぁぁ!!
いるならさっさと出てこーい!!」
土「ったくうるせぇーな#
夜にんな大声で叫んでんじゃねぇよ!近所迷惑だろうが」
沖「何か用ですかィ旦那」
近「珍しいな万事屋が1人で来るのは」
銀「ここに俺の可愛い可愛い琴音ちゃんは来てねぇーかコノヤロー!!
隠しても無駄だぞ!!さっさと出せぇ!!」
銀時は土方達の目の前で拡声器を使うと琴音の事を聞いた。
土「目の前にいるのにいちいち拡声器使って話してんじゃねーよ!!#
鼓膜がつぶれるだろーが!!#」
沖「琴音がどうかしたんですかィ!!」
土「総悟ォォ!!#テメーも俺の横で拡声器使って話すなぁぁ!!#」
銀時と同じ様に沖田も拡声器を取り出すと、土方の耳元で話した。
銀「テメェが置き忘れたライターを琴音が届けてくると言ったまま帰ってきてねぇんだよ。
もしかしたらこっちに来てるんじゃねーかと思ってきたんだけど」
近「何ぃ!?琴音ちゃんが帰ってきてないだと!?
まままままさか!!どこぞのストーカー野郎に…!!」
銀「ストーカーはテメェだろーがこのゴリラぁ!!#」
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