第2話 夢?それとも現実?
銀「あ〜……寒ぃ〜…
なんで今日に限って依頼がはいてくるんだチクショー!
イジメですかぁ!!?これは銀さんに対してのイジメですかぁ!?それとも眼鏡なんですかコノヤロー!!」
新「いや眼鏡関係ないですからぁ!!
ったく…仕事が入ってくるなんて有り難い事なんですから良かったじゃないですか銀さん。
報酬だっていつも以上に沢山貰えたんですから、今夜はお鍋でも食べましょうよ」
神「きゃっほーい!肉を沢山入れるアルー!
今から直ぐに買いにいくアル!!」
ここは江戸の歌舞伎町。
本日の依頼を終わらせた3人と1匹が寒空の下で今晩の夕食の話しをしながら家路を急いでいた。
万事屋銀ちゃん事、坂田銀時、志村新八、神楽、ペットの大型犬定春。
寒さに体を振るわせながら歩く銀時にくらべて、神楽は定春と川沿いの土手を走っていた。
新「神楽ちゃん、そんなに急いだら危ないよ!
……って、あ〜やっぱり降ってきましたねぇ」
銀「…ぁあ?……雪か…こりゃ冷えるわけだ
今夜は酒で一杯ってのも悪くねぇかもな」
視界に入ってきた白いものを見て、銀時と新八は空を見上げそれが直に雪だと気づいた。
神「銀ちゃーん!!新八ぃ!!大変アル!!直に来るネ!!」
「ワンワンワン!!!」
新「ん?どうしたんでしょうか神楽ちゃん
それに定春も」
銀「どーせ定春が定晴を産み落としたか、川に土左衛門でも浮いてたとかじゃねーの?」
新「いや、恐ろしい事をサラリと言うなぁあ!!
とにかく行ってみましょう!」
先に行ってた神楽と定春が遠くの方で何やら自分たちを呼んでいる事に気づいた2人は、走って神楽の所に向かった。
そして彼らがそこで見た物は
新「どうしたの神楽ちゃ……Σはっ!!!」
銀「なんだぁ?やっぱ土左衛も……Σんなっ!!!?」
神「落ちてたアル」
銀・新((ど…土左衛門だったぁ!!!))
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