第12話 ヅラじゃない!桂だ!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「……分からないんです。
私、銀ちゃんの事は好きですし…ここにいる皆の事も好き…でも私恋愛とはよく分からなくて。
好きだと言われる度に自分でもどうして良いのか分からなくなっちゃって
こんな何の取り柄も無い私なんかを好きになるなんて、皆変ですよね」
桂「…いや、琴音殿だからこそ俺や銀時…他の皆も引き寄せられるのかもしれぬな」
「私だから?」
桂「琴音殿は皆を笑顔にする…幸福を与えてくれる…守りたいと思わせてくれる…。
ーーーー琴音殿だからこそ…。」
俺も……。
桂は琴音の髪にそっと降れ、優しく微笑んだ。
「クスッ…有難う御座います桂さん!
そう言われると、私も少しだけ役に立ってる様な気がします♪」
桂「あぁ、それだけで琴音殿は価値がある「やっぱりここにいたか〜∪」
「あ、銀ちゃん!」
桂「ん?思ったより早かったな銀時」
土手の上の方から声が聞こえ、振り向くと少しばかり息を切らした銀時が立っていた。
銀「ったりめーだ!オメェが行きそうな場所っつったら大体ここだろーが」
桂「フッ…もう少し時間がかかるかと思っていたがな」
銀時は土手を下りて桂達の所まで来ると、桂は銀時の耳元で小さく囁いた。
桂「……気をつけろ銀時
高杉が江戸に来ている」
銀「……っ!」
END