第12話 ヅラじゃない!桂だ!!
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銀「だからあんときは神楽のエルボーが原因だっただろーが!」
桂「まぁ、どちらにせよ俺は琴音殿の事を気に入った。
銀時!貴様に琴音殿は渡さん!!」
銀「うわ〜、もう面倒くせぇ転回になって来たよこれ。
面倒くさくて、だるだる銀さんがいつになくだるっだるになっちゃうよこれ」
桂は琴音を抱え上げ立ち上がると、それに驚いた琴音も勢いで桂の首元にギュッと抱きついた。
下から見上げたときの彼の表情はとてもかっこよく、銀時と違った雰囲気があり、琴音自身も内心は少しだけドキっとしていた。
桂「という事で銀時、少しの間琴音殿を借りていくぞ」
銀「はぁ!?駄目に決まってんだろ!#」
桂「フッ…そういうと思ってな………はぁ!」
”ボンッ!!”
銀「うわ!何だこれ…ゴホッ!ゲホッ!!」
神「何アルかこれ!?…ゴホッ!」
新「ゴホゴホ!!…ま、前が全然見えません!」
桂は床に向かってボールの様なものを叩き付けると、部屋一面に煙が充満し、桂は隙をついて琴音を抱えたまま万事屋を後にした。
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万事屋を出た桂は琴音を抱えたまま暫く移動すると、川原へと連れてこられた。
「あの、銀ちゃんの事よかったんですか?」
桂「あぁ、アイツは問題ないどうせここも直ぐにバレるだろう。
その前に琴音度のと2人っきりで話しがしてみたくなってな」
桂は寒そうにしている琴音の上から自分の羽織をかけてやると、彼女の隣に腰をかけた。
桂「琴音殿は銀時が好きか?」
「…え!?/////何を急に∪」
桂「どうなんだ?」
桂にいきなりの質問に驚いて、顔を赤くした琴音だったが、真剣なまなざしで見てくる彼の瞳に一瞬息をのんだ琴音は少し考えた。
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