第10話 譲れない気持ちがそこにある!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
近藤と少しの間話しをしたあと、体に差し支えてはいけないと思った琴音は、沖田と土方の様子も見に行ってくると行って、近藤の部屋を後にした。
食事に関しては山崎に頼んでいたので、琴音は薬だけを持っていく事にした。
”コンコン”
沖「誰でィ」
「琴音だけど入っても良いかな?」
沖「琴音ならいつでも入ってくだせェ」
琴音はクスっと笑って中に入ると、そこには食事を済ませた沖田の姿があった。
「今日はちゃんと完食出来たみたいで安心したよ♪
はい、これ薬は今日で最後にしておくから」
沖田は琴音から薬を受け取ると、水と一緒に流し込んだ。
「さっき近藤さんの様子を見て来たんだ。
そしたら近藤さんも元気になってたから、明日には仕事に復帰出来ると思うよ」
沖「そりゃ、琴音の看病のおかげでさァ」
「それ同じような事近藤さんに言われた♪
でも私だけじゃ無く、他の皆手伝ってくれたから、お礼を言うなら皆にも行ってね」
沖「俺の口は野郎に礼を言う為についてるわけじゃねぇでさァ」
「…∪…あ、そう∪
あ、それと総悟も今日一日はちゃんと安静にしててね?
熱が引いても、無理は禁物だから」
沖「……琴音」
「ん?なに?」
沖「あの時の返事…聞かせてくれねぇですかィ?」
「あのとき?……ぁ/////」
(…俺…始めてあったときから……琴音のことが……好きでしたぜィ)
3日前の夜、沖田から告白されていた事を思い出した琴音は少し顔を赤らめた。
…あ、…あれって風邪引いてたからとかじゃなかったの?/////
沖「風邪なんて関係ないぜ」
「って人の心を読むなぁあ!////」
沖「俺は冗談であんな事はいわねぇ…俺は琴音が好きだ。
相手が土方さんであろうと旦那であろうと、俺はこの気持ちを譲る気はねェ」
嬉しくない訳が無い…
どんな人であれ告白されたら嬉しいに決まってる
でも…私は……
.