第10話 譲れない気持ちがそこにある!!
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琴音が屯所でバイトをして早くも5日がすぎた。
来た当初は寝込んでいた隊士が多く、看病にも猫の手を借りたいぐらい忙しかったが、他の者達の協力があったおかげで、琴音自身も本当に助かっていた。
その甲斐あって、病気だった隊士達も皆元気になり、土方、沖田、近藤の三人も顔色が良くなり普段通りの食事が出来るまで回復した。
これも琴音のおかげだと周りは喜び、今では屯所には彼女がいなくてなならない存在までになっていた。
”コンコン”
「琴音です。食事をお持ちしました」
近「おぉ、入ってくれ」
琴音はいつもの用に近藤の部屋に食事と薬を持って部屋に来ると、そこには布団から体を起こしている彼の姿があった。
近「いや〜琴音ちゃんのおかげで俺は勿論、他の皆まで本当に元気になったよ!
ありがとう」
「クスッ…私だけじゃありませんよ。
他の隊士の皆さんにも手伝って頂いて、私も本当に助かったんです。
だから他の方にもお礼をいてくださいねv」
近「あぁ、わかった。」
「それと今、元気になったからといって油断しないでくださいね?
今日までは絶対に安静してください
あ、それと薬は一応今日で最後にしておきますね。
あとは沢山食べて、ゆっくり休んで治さないとですね♪」
琴音は近藤の隣に食事を置いた。
はぁ〜v
琴音ちゃんはなんて良い子なんだぁああ!!////
お妙さん!すみません!!
俺はお妙さん一筋なんですが……でも…でも!!!
あーーー神さまぁああ!!//////
俺はどうしたらいいんだぁあああ!!?
「……∪あ、あの……近藤さん大丈夫ですか?∪」
近「Σはっ…す、すまない∪//////
と、ところでずっと聞きたかったんだが、琴音ちゃんは万事屋のところにいるってのは本当なのかい?
寝込んでいたからトシから詳しい事は聞いてなくてね」
「はい、今は銀ちゃんの所で一緒に住まわせてもらってるんです。」
「住まわせて?万事屋の彼女じゃなかったのかい?」
「え?違いますよ
そんな訳無いじゃないですか♪
私はただの居候です」
近「そうか、そうか…もしアイツになにか嫌な事をされたらいつでもここに来い!
俺達は琴音ちゃんならいつでも大歓迎だしな!」
「ありがとうございます♪近藤さんは本当に優しいですねv」
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