第9話 手洗いうがいは欠かさずするべし!!
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「ごめんね土方さん∪
冷えピタを切らしてて……今はコレで我慢してね」
土「いや、大丈夫だ………俺の方こそ面倒かけちまってすまねぇな……ゲホッ!ゲホッ!!」
「ちょっとごめんね」
土「?……っ!!//////」
咳が酷くなってきていると思った琴音は土方の首元にそっと手を忍び込ませて身体の熱さを確かめると、それに一瞬驚いた土方は顔を赤く染めた。
な…なんでこんなにドキドキしてるんだ俺!/////
あれか?熱があるからか!?
そうなのか!?そうだよな!!?//////
そ、それにしても/////
……コイツの手冷たくて……気持ちいい/////
「やっぱりさっきより熱が上がってるみたい
土方さん、食欲はありますか?」
土「……あ……いや/////……今は欲しくねぇ」
「じゃあ今はゆっくり休んでてね
また後で様子を見に来るから」
琴音は部屋を出ようと立ち上がろうとした時、彼女の手を土方が掴んだ。
土「………く……な」
「…え?」
土「……あ……いや、何でもない/////」
俺は何を言おうとしたぁあ!?/////
こんなところ総悟に見られたら絶対バカにされる!!∪
土方は自分が言った事に一瞬我に帰ると先ほど掴んでいた手を直ぐに離した。
「ちゃんと寝ててね」
土「っ…あぁ」
***********
土方の部屋を出て琴音は次に沖田の容態を見る為に部屋に立ち寄った。
寝ていたらいけないと思い、そっと襖をあけるとちゃんと布団で寝ている姿を確認した。
「総悟大丈夫?」
沖「…あ~……なんとか」
琴音は枕元に置いてあった体温計を取り出すと、それを沖田に渡して測らせた。
「38度か…かなり高いなぁ
総悟大丈夫?何か欲しいものとかある?」
沖「………それなら……俺は琴音が欲しいでさァ」
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