第9話 手洗いうがいは欠かさずするべし!!
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今真選組の屯所では風邪が満盈(まんえい)していると土方にいわれ、琴音は昨日からバイトという事で病人の看病をしにきていた。
「……で?
なんで土方さんも風邪引いてるの?∪」
土「……ゴホッ…ゲホッ!∪
…………悪ぃ∪」
「屯所は風邪が酷いんだからちゃんと手荒いうがいはしないと駄目じゃない」
昨日は何もなかった土方だったが、今朝になって彼の姿を見てないを思った琴音が部屋に来たときには、顔を真っ赤にして布団の中でうなされていた。
ビックリした琴音が急いで体温計で測ってみると39度という高熱だった。
沖「副長とあろう人が熱なんて、何やってんでい
死ね土方」
「そういう総悟も鼻水垂らしながら冷えピタ貼っているよね」
沖「バカ言っちゃいけねぇぜ琴音
俺は風邪じゃなくて体内に入った何らかの生物が、何らかの形で大暴れしてるだけでさァ」
「…うん、だから風邪だよね∪
総悟も熱が高いんだから自分の部屋で寝てて!
後で栄養のあるものを作って持ってくるから」
沖「分かりやした。
……あ…琴音、土方さんの熱が上がりそうでしたら俺に教えてくだせェ
俺が変わりに…」
クスっ…総悟も何だかんだいって土方さんの事心配なんだね
沖「とどめを刺しておきやすから」
土「テメェが熱上がってさっさとくたばりやがれェェェ!!!#…ゴホッゴホッ!!」
「土方さん大丈夫!?∪
無理しないでちゃんと寝て!」
土方の近くにこれ以上居させては行けないと思った琴音は沖田を自分の部屋に戻らせ部屋を静かにさせた。
琴音は枕元に置いてある、水の入った桶にタオルを入れてギュッとしぼると、それを土方の額に乗せた。
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