第60話 ありがとう、さようなら…大好きだよ
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神「…琴音」
新「琴音さん」
銀「……琴音」
「銀ちゃん、神楽ちゃん、新八君…
三人には特別にプレゼントがあるんだ」
琴音は先ほど買ってきたものを先新八と神楽に渡すと、二人は中身を確認した。
神「あ!新しい服アル!!
ごっさ可愛いネ!!
琴音ありがとうネ!」
新「うわぁあああ!!/////
お、お、お通ちゃんの最新フィギュア!!/////
琴音さん有り難うございます!!
一生大事にしますから!」
「クスっ、喜んでもらえて良かった!
それと、こっちは銀ちゃんに」
銀時は琴音からプレゼントを受けとると、中身を確認した。
銀「………これ」
袋の中には箱が入っており、その中にはシルバーの腕時計が入っていた。
「何がいいのか思いつかなくて。
でもね、銀ちゃんにはこれから沢山の人生がまっているから。
…だからその時計とともに人生も刻んで行ってほしいの」
銀「サンキューな琴音。
……俺からのも受けとてくれねぇか?」
「…え?」
銀時は懐から箱を取り出すとそれを琴音に渡した。
琴音は何だろうと思い確認すると、そこにはシルバーのハートのロケット付きネックレスだった。
「…っ!」
ロケットを開くと、その中には銀時、新八、神楽、定晴の笑顔の写真が左右に入っており、それを見た琴音は大きく目を見開いた。
銀「前にも言っただろ…。
俺たちは仲間であり家族だ。
どんなに離れていてもこの関係を崩す事は無い。
琴音…どんなに離れていても俺たちの事は忘れないでくれ」
「…忘れるわけないじゃん……忘れられないよ!
っ…この世界は私に取ってとても暖かく、居心地のいい場所だった!
嬉しかった…ぅう…嬉しかったの!
ありがとう…こんな私を家族にしてくれて!
ありがとう…こんな私を好きになってくれて!
ありがとう…私に居場所を与えてくれて!」
神「うぅ…琴音……やっぱり…
やっぱり帰ってほしくないアル!!
もっとここにいてほしいネ!!」
新「僕もですよ!!
だって…だっておかしいじゃないですか!!
何で今なんですか!?
…琴音さんだってこの世界にいたいんでしょ!?」
「神楽ちゃん…新八君。
ありがとう…ヒクッ…ありがとう!
私、万事屋の一員になれて本当に幸せだったよ!
銀ちゃん…最後まで我が侭を言ってごめんね
銀ちゃんには色々助けてもらって…ヒクッ…愛してもらって…っ…私…銀ちゃんの彼女で幸せだった…うぅ
私…私!」
”ギュ!”
銀「…分かってる……何も言わねぇでも分かってる
俺も琴音が彼女でマジ幸せだ。
離れていても…もう逢えなくても…俺の彼女は琴音ただ一人だ。
俺が愛した女は…これから先も琴音だけだ」
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