第60話 ありがとう、さようなら…大好きだよ
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「大丈夫!
私は皆に内緒でいなくなったりしないから。
だから心配しないで」
神「本当アルか?」
「うん!
だからそんな鳴きそうな顔しないで。
ほら、それにもうすぐ朝ご飯出来るから顔洗っておいで」
神「うん!
分かったネ!!」
神楽はいつもの様に笑顔を浮かべ、顔を洗う為にキッチンから出て行った。
新「おはようございます!」
部屋に朝食を並べている時だった。
丁度いいタイミングで新八が万事屋へとやってきた。
「おはよう新八くん!
朝ご飯まだでしょ?出来ているよ!」
新「ありがとうございます琴音さん!
…あ、あの…銀さんは?」
「あ…うん。
まだ帰ってきてないんだ」
新「そうですか……ったくあの人は何処で何やってんだか!」
神「アイツの事は放っておくネ!
どうで何処かの店で女々しく酒でも飲んで、今頃道でおねんねしているアル」
いつもなら食卓に銀時の姿があった。
…しかし、今日はいない。
「二人とも、私今日はちょっと出かけて来るね。
いろいろ予定があるから」
新「でも今日ぐらいは」
「お願い…今日だからなの」
神「新八ィ、今日は琴音のしたい様にしてあげるネ。
でもその代わり早く戻ってきて欲しいアル」
「ありがとう神楽ちゃん。
大丈夫ちゃんと此処に戻って来るから
新八君も我が侭言ってごめんね」
新「あ…いえ!
気をつけて行ってきてください。
僕達はその間銀さんを探しておきますから」
「クスっ…うん!
宜しくね!」
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