第58話 カウントダウン開始
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「ったく!
銀ちゃんっては本当に信じられない!/////
もう放っておいて私も何か借りよ」
琴音は恋愛映画のコーナーにやって来ると、どういうのがあるか順番にパッケージを見てみた。
「どうせなら感動のラブストーリーがいいなぁ
……ん?…何だろこれ
この作品だけパッケージがない」
棚の奥に目をやると、そこには一つだけパッケージがなく、他のDVDとは別に隅っこに置かれた物を発見した。
銀「なんだぁ?それ借りるのか?」
「あ、銀ちゃん。
ん~…借りるというか見ていたら一つだけポツンと置かれてたんだよね」
銀「んだよ
パッケージないじゃん
…Σはっ!!…も、もしかしてこれは!!」
「え?何?銀ちゃん知ってるの?」
銀「これはヤベーよ!!
せってぇ呪いのビデオだよ!!
これを見たら1週間以内に髪の長い女がテレビから出てきて殺されるんだよ!!∪」
「…∪
銀ちゃんいくらなんでもそれはないから
でも少し興味あるかも」
銀「えっ!?琴音ちゃんそれ借りるの!?∪
止めといた方がいいよ!!絶対呪われるよ!!∪」
「銀ちゃんビビり過ぎ∪
だったらその時だけ見なきゃいいじゃん
よし!私も決まったし借りにいこー♪」
琴音はパッケージの無いDVDを手にし、それをかりることにした。
皆はそれぞれ見たいDVDを借り、万事屋にも戻って来ると、
次の日琴音は仕事だからという事で初めに彼女の借りてきた作品から見る事になった。
「ごめんね皆∪
自分が借りてきたの見たかったのに」
新「大丈夫ですよ!
レンタル期間は1週間ですし、僕のは自宅でも観れますから」
神「そうアル!
きょうは琴音のを観るネ♪」
銀「ぜってぇ呪われるって~!!」
「銀ちゃんまだ言ってたの?∪」
琴音は借りてきたDVDをデッキに入れ、再生ボタンを押した。
すると画面上に砂嵐があらわれた。
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