第1話 眩い光に包まれて
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外を見ると雪が降っていた。
午後から天気が崩れると天気予報で言っていたが、まさか雪が降るだなんて予想外だった。
部屋に置いてあったヒーターの温度設定を2度上げ、再び窓から外を覗くと、思った以上に降っていた為、薄らと積もり出していた。
「この分じゃ明日は結構積もってるんだろーなぁ…
あ、そういえば後から名無しが来るんだった」
こんな雪の中本当に来るのかな?
まぁ、どちらにせよ連絡ぐらいは
”ピーンポーン”
「名無しかな?」
「琴音~!名無しちゃんが来たわよ!」
「はーい!!」
玄関に行くと名無しが来てた。
傘もささずに来たせいか、頭と肩には雪が少しのっており、寒さで身体を震わせていた。
「傘ささなかったの!?」
「ま~ね、雨じゃないからそんなに濡れないと思ってたんだけどね∪」
「とりあえず上がって!タオル持ってるから部屋にいってて!」
「お邪魔しまぁ~す♪」
私は母親に暖かい飲み物を頼んだ後、タオルを持って急いで部屋へと向かった。
「はい、これで身体を拭いて
今暖かい飲み物を頼んでいるから」
「ありがと~v琴音ちゃん!」
名無しはヒーターの前で冷えた身体を温めながら身体を拭き、それといいタイミングでお母さんがココアを持ってきてくれた。
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