第56話 ストーカーはゴリラばかりとは限らない!!
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暫くして完成すると、琴音と新八は応接室の方に料理を運んだ。
いつもなら銀時の隣に琴音が座っているのだが、その場所はさっちゃんがピッタリと銀時にくっつく様にして座っていた。
さ「ちょっと貴方!
料理が出来るからっていい気にならないでよね!!
それに見た目は美味しそうでも、味が残念って場合があるのよねぇー♪」
”パクっ…モグモグ”
さ「何これ!!めちゃめちゃ美味しいじゃないのよォォオオ!!!!」
神「当たり前ネ!
琴音の作る料理はどれも美味しいアル♪」
「クスっ、有難う神楽ちゃん」
さ「り、料理ぐらい女なら出来て当たり前よ!
やっぱり銀さんに相応しいかどうかなんて色気で決めるもんなのよ~!!
ね~銀さんv」
銀「だから抱きついてくんなって何回言えば分かるんだこの変態ストーカー女!!」
さ「さっちゃんは銀さんの物なんだから、そんなに恥ずかしがらなくても良いのよv/////」
食事中でも関係なく、さっちゃんは熱烈な猛アピールを銀時にし、どんなに銀時からウザがられても彼から離れる事はしなかった。
”ズキン”
「っ……」
あ…また胸が痛い
さっちゃんとも仲良く出来たらって思ってる…。
でもその反面…二人のそんな姿…見たくない
銀ちゃんは私のなのに…
神「琴音!?
どうしたアルか!?」
「……え?」
神楽の驚いた声に琴音は疑問の声を出すと、頬から水滴が落ちてきているのに気付いた。
「あ、あれ?
私…何で泣いて」
銀「琴音何処か具合でも悪いのか!?」
「やっ…ち、ちが」
どうしよう…止めようと思ってるのに
涙が止まらない
「あ、たしかいちご牛乳切らしてたんだったよね!?
私買って来るから!!」
新「あ!琴音さん!?」
琴音はすぐさま席を立つと、泣いている顔を隠すそうにして万事屋を飛び出して行った。
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