第55話 心配性な野郎程女々しい奴が多いんだ!!
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「近藤さん、別にこの怪我は誰の所為でもありませんから、近藤さんもそこまで気にしなくて大丈夫ですよ」
近「琴音ちゃんは優しすぎる!!
君は女神の様に優しすぎるんだよ!!
まぁ、そんなところが琴音ちゃんの良い所でもあるんだけどなv//////
あ!じゃあ怪我が治るまで俺が手取り足取り腰取り付きっきりで看病を!!」
”ドカァーーーーン!!”
近「うぎゃぁああ!!!!」
荒い息づかいで琴音に近づこうとしたその時、近藤は爆音とともに黒こげになって地面に倒れていた。
そして、琴音に被害が及ばないように、土方が守る様に抱きよせると、彼の隣には沖田が愛用のバズーカを持って立っていた。
「こ、近藤さん!?∪」
土「安心しろ琴音。
便所バエを駆除しただけだ。」
「え!?いや、どう見ても近藤さんを狙ってたよね!?∪
総悟もなんのためらいも無く、ドカンと一発決め込んじゃったよね!?∪」
土「いや確実に近d……便所バエを駆除しただけだ」
「今確実に近藤さんって言おうとしたよね!?∪」
土「悪い虫は早いうちにつぶしておかねーと、ああいう虫は付き纏われた時点でしつこいからな」
沖「あ~、すみません近藤さん。
デカい便所バエが頭に止まろうとしてたんで、思わず撃っちゃいやした」
土「総悟、虫の後始末をちゃんとした後、始末所をもってこいよ」
沖田は「は~い」と返事をした後、地面に倒れている近藤の足を掴んで引きづりながら屯所内に戻って行くと、琴音は連れて行かれる近藤に手を合わせて見送った。
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