第7話 バイトは二十歳になってからァァ!!
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土方から琴音に「女中をやってくれないか?」と申し出が出たとき、琴音は少しでも銀時の力になれたらと思っていた。
自分が銀時のところで厄介になっている事で、その分生活費も負担になってしまっている事に琴音自身も申し訳ないという気持ちになっていた。
なので、今回土方から提案してもらって事はとても嬉しく、女中だったら自宅でも炊事や洗濯はやっていた方なので、それなら自分でも出きるんじゃないかと思っていた。
しかし、銀時はそれを許さず琴音の手を掴むと、そのまま自宅へと帰っていった。
それから帰宅してからというものの2人は会話をする事無く、銀時もソファに寝そべってジャンプを読み、夕食も2人の会話はなく新八も神楽も若干違和感を感じていた。
新「今日は出かけていたんですか?」
神「2人して何処行ってたアル!」
「うん、銀ちゃんに町の案内を…ね…」
新「あぁ、確かにここの近辺は一日でも速く覚えたほうが……って、どうかしたんですか?…なんか元気ないですけど」
神「夕食が足りなかったアルか?
それともタンスの角に小指でも打つけたアルか?」
新「いや、夕食が足りなかったのは神楽ちゃんの方でしょう∪」
「クスっ♪ううん!何でも無いよ♪
今日はいろんなところを案内してもらって疲れちゃっただけだから」
新「そうでしたか!
早く覚えた方がいいのは確かですが、あまり無理はしないでくださいね」
「うん、ありがとう新八くん!神楽ちゃんも心配かけちゃってごめんね」
新「あ、じゃあ僕はそろそろ帰りますね」
琴音は今日あった事で2人に心配をかけたくないと思い、何事もなかったかのようにいつもの様に明るく振る舞った。
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