第55話 心配性な野郎程女々しい奴が多いんだ!!
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総悟とのサボりの件があった次の日の早朝、琴音は普通に屯所に仕事をしに来ていた。
早朝なだけあって、他の隊士達の姿はあまり無く、琴音は屯所の中へと入ると、そこには土方の沖田の姿があった。
「あ、おはようございますトシさん、総悟」
土「おぉ。……その…顔大丈夫か?
今日は休んでても良かったんだぞ?」
沖「そうですぜィ
土方コノヤローの所為で折角の可愛い顔が、無惨な顔になってしまいやすぜィ
此処は甘えて今日一日俺とサボりにでも「オメェは今日中に始末書を出す事になってんだろぉぉがぁあああ!!!##」
「クスっ、心配してくれてありがとう。
でも私は大丈夫♪
体が動かない訳じゃないんだから!
それにこっちに来ておかないと銀ちゃんが心配しすぎて仕事に行こうとしないからね∪」
土「そうか。
ま、あいつにも迷惑かけちまったからな…。
だけど、傷が治るまではあまり無理はするなよ?」
「うん、ありがとう!」
近「やぁ、おはよう琴音ちゃんv
今日も一段とかわい………ぃ∪……」
朝の稽古を終わらした近藤は琴音達を見つけると、汗を拭きながら笑顔で挨拶をしてきた。
しかし、彼女の頬に貼られてある大きなシップを見た近藤は驚きのあまり一瞬言葉を失い、次に大声で叫んできた。
近「Σぎゃぁあああああ!!!
こ、こ、こ、琴音ちゃぁあああん!!?
その顔どーしたの!?」
「あ、その、これは∪」
土「………∪」
近「こんな可愛い顔に大きなシップを貼っちゃって!!∪
ま、まさか!!万事屋に殴られたのか!!?
そうなのか!?そうなんだな!?」
「いや、これば別に∪」
近「みなまで言わなくていい!!
辛かったね琴音ちゃん!!でもこの近藤勲がいる限り、もう辛い想いはさせないから安心していいんだよ!!」
近藤は銀時からDVを受けたと勘違いすると、琴音は話しを聞こうとしない近藤に対しに苦笑いを浮かべていた。
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