第52話 好きな人ほど側にいてほしいものだ NO,1
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「ちょ、ちょっと総悟!?」
沖「ん?何ですかィ?」
「急にどうしたの!?
屯所からいきなり出て行くなんて!」
琴音を連れて屯所から出てきた。
無我夢中で走ったから、自分でもこんなに必死になっていたなんて気づかず、琴音が声をかけた時にはいつも俺がサボっているスポットの団子屋の前に来ていた。
沖「あ…こんな所に団子屋が」
「いや、あからさまにサボりに来てるでしょ∪」
沖「まぁ、此処まで来ちまったからには食って行かねぇと」
俺はいつもの様に指定の席に座り、団子屋のオヤジにいつものみたらし団子を二人分注文した。
沖「琴音も此処で食べて行くといいでさァ」
「でも仕事が…∪
トシさんだって心配するよ?」
沖「……っ」(ズキッ)
あぁ……心がまた痛い…。
「総悟?」
琴音の瞳に
俺はどう映ってる?
旦那や土方さん達は映ってても
俺は……俺という存在は特別にはなれねぇのかィ?
どんなに好きだと思ってても…
琴音からしたらただの沖田総悟なのかィ?
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