第50話 社員旅行は必ず温泉だと決まっている!!NO1
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【温泉当日】
「うわ~!!凄い!
まさかこんな綺麗な旅館だなんて思わなかったよv」
温泉当日、万事屋ご一行は大きな手荷物をぶら下げて、一件の旅館の前に到着していた。
かぶき町から電車で1時間の山中に、今回目的の旅館があり、大きな門構えと風情ある建物が四人を出迎えていた。
銀「へ~こりゃ贅沢な所だな!」
新「本当ですね!
こんな所普段は絶対来れませんよ」
神「ん~でもやっぱり定春も連れてきたかったネ」
銀「あんなデケェ犬連れて来れる訳ねーだろ。」
神「ぬいぐるみとして連れてくる事だって出来たかもしれないネ!」
銀「ぬいぐるみですっつっても、あんな企画外のデカさじゃ誰も騙されねーだろ!
あれはどう見ても、ものの●姫に出て来る山犬レベルだろ」
「あはは∪
山犬かどうかは別にして、定春が一緒じゃないのは確かに残念だけど、お登勢さんが見てくれてるから大丈夫だよ!
帰りに定晴に何かお土産買っていこうねv」
神「わかったアル!
定春に美味しいお土産かって帰るネ!」
銀「じゃそうと決まれば、さっさと中に入るぞ~」
こうして四人は待ちに待った旅館内へと足を運ばせた。
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「いらっしゃいませ!
万事屋ご一行様でありますね?」
銀「はいは~い、そうですよ~」
「この度は当旅館、鈴鳴荘(すずなりそう)へとお越し下さいまして誠にありがとうございます!
私、当旅館の女将、角松佐江(かどまつ さえ)と申します!」
「こちらこそお世話になります♪」
中に入るとそこには気品に満ちあふれている女将が姿を現した。
やはり豪華な旅館だけあって女将さんや中居さんの対応はとても素晴らしく、館内もシンプルな飾り付けで風情が漂っていた。
「ではでは、今からお部屋へとご案内させて頂きますね!
お部屋のほうなんですが今回二部屋御用意させて頂きました!
一つは扇の間、もう一つは柊の間となっております」
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