第6話 初めましてのご挨拶
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登「私はここのスナックの経営者であり、こいつの大家でもあるお登勢だよ。
珍しく礼儀正しい娘がいるもんだね。
まぁ、これも何かの縁だ…困った事があればいつでも頼ってきな」
お登勢は琴音に薄らと優しい笑みを浮かべると、それを見た琴音も「はい!」といって笑った。
登「それはそうと銀時…てめぇはさっさと2ヶ月分の家賃を払いなぁあ!!」
銀「うっせーババァ!金がねぇから払えねぇんだよ!!#」
銀時とお登勢が店先でいつもの様に言い争っていると、彼の「お金がない」という言葉で昨日のショッピングの事を思い出した。
…あ、…もしかして私の服やら日用品やらを買ったから、家賃が払えなくなっちゃったんだ…
銀ちゃんに悪い事しちゃったな…
…私も…何か力になれたら
その日の昼過ぎ、家には琴音と銀時の2人っきりだった。
神楽は定晴と散歩に行き、新八はお通ちゃんの新曲のCDを会に出かけた。
その間琴音は部屋の掃除を一通り終わらせ、銀時とお茶を飲んでいると、先ほどまでジャンプを呼んでいた銀時が本を置き琴音に話しかけてきた。
銀「なぁ、俺達も散歩にいかねぇか?」
「散歩?…うん!行きたいv
この近辺の事も知っておきたいし」
銀「じゃあ決まりだな。
俺の行きつけの店とかあっから、連れて行ってやる」
そして、家を後にした銀時と琴音は散歩がてら近所を見て回る事になった。
今日は天気もよく、空で高々と照っている日差しのお陰で、日向にいればポカポカして暖かい気候だった。
外に出れば銀時の顔見知りが多く、彼に声をかけてくる人たちが後をたたなかった。
「銀ちゃんって人気者なんだね♪」
銀「まぁな、銀さんぐらい有名になると自然と人も集まってくるもんなの」
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