「「「えぇぇええええ！！！？旅行券が当たった（アルか）！！？」」」



「えへへ♪
さっきスーパーで買い物したら福引きがあってねv
そしたら当たったの！」






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その日琴音は夕食の買い出しに行っていた。
買い物を済ませ、レジでお会計をしていると、レジのおばちゃんから「外で福引きをしているから」と一回分の紙を渡された。



【どうせ当たってもティッシュ位だろうな】



当たる事を考えてなかった琴音は駄目もとでガラガラを回してみると、その小さい穴からコロンと金色の球が転がり落ちてきた。



”カラン！！”


”カラン！！”



【大当たりぃぃいい！！！
一等はなんと温泉旅行ペア2組をご招待！！】



【え……Σえぇえ！！？
本当ですか！！？】



【あぁ本当だとも！！♪姉ちゃん運がいいねv
はい、これ！
楽しんでおいで！！】



【やったぁ～！v】





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「ってことなのv」



神「琴音マジで凄いネ！
銀ちゃんなんかパチンコで当たりもしないただの役立たず天パだけど、琴音はこんなに凄いものを当てて来るアル！」



銀「俺だって運が良ければ当たるんだよ！！

つーかそれにしても、オメェマジで強運の持ち主だな！？
銀さん琴音ちゃんを彼女で良かったって本当に思うわ」



新「温泉なんて久しぶりですねv
一等なんてそう簡単に当たるもんじゃないですよ！」




「フフ♪私も初めはビックリしちゃったの！
でもチケットが４枚あるから社員旅行ってことで、今週末にでも行かない？」




神「行くネ！！
銀ちゃんも良いアルか？温泉旅行！」




銀「そうだな！折角琴音が当てたんだ！
今週末にでも早速行くか！！」





こうして、温泉旅行券が当たった事でテンションの上がった４人は、週末に向けて旅行に行く準備に取りかかった。










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