そして次の瞬間。







沖「死ねぇ！土方コノヤロぉおお！！！！」






”ドガァァアアアアアアアン！！！！！”




「Σっ！！！？きゃぁああ！！！∪
ト、トシさぁあああん！！！∪」




総悟がバズーカを撃ち込んだ事によって扉は破壊されたが、不運にも土方が砲弾の餌食となってしまい、琴音は彼の事を心配していた。




沖「大丈夫ですかァ？二人とも」




「あ、うん∪
私は大丈夫だったんだけど……トシさんが∪」




土「てめぇぇええ！！！＃そぉぉぉごぉぉぉお！！！＃＃
何しやがんだぁああ！！？＃＃＃」




沖「チッ…無事だったんですね」





土「危うく死ぬ所だったわぁあ！！！！＃＃
俺ごと撃ってきてんじゃねぇよ！！＃＃」



沖「でも出られたんだから良かったじゃねぇですかィ。
外の空気を吸えた事、俺に感謝しろよ土方」




土「～～＃＃マジで殺してやろうか＃＃」





「ま、まぁ、外に出られた事は事実なんだし、良かったじゃん！∪

総悟、有難う♪
あ！私近藤さんに資料持っていかないと！
じゃあトシさん、私先に行くね！総悟、助けてくれて本当にありがとうv」



琴音は必要な資料を抱えて近藤のいる部屋へと一足先に帰っていき、土方と二人っきりになった沖田は口を開いた。




沖「土方さん、抜け駆けはねぇんじゃないですかィ？」



土「何の事か知らねぇな」



沖「隠しきれてねぇですぜィ……顔がニヤけてやす。
何か中であったんですかィ？」






土「…別に何もねぇよ」






【ちゃんとトシさんの事だって見てるから♪】










あぁ……ちゃんと見ててくれ







俺が琴音しか見てない様に





俺の事も









つづく