第48話 閉じ込められても、2人いれば何とかなる!!
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フッ……ちゃんと見てる…か。
ったく琴音には適わねぇな。
だったら…これからもちゃんと俺の事見ててくれよ
「ん?トシさん急に笑い出してどうしたの?
頭おかしくなった?」
土「ま、あれだよな。
困った事があったらっつーか、今は現在進行形で琴音に困らせられてんだけどな」
「……∪…いや、ほんっとーにすみませんでした∪」
土「でも、そのおかげで琴音とこうやって一緒にいられてんだ。
別にかまわねぇよ」
「トシさんって優しいのか意地悪なのかわからないね」
そんな彼に琴音は苦笑いを浮かべていると、扉の向こうから声が聞こえて来た。
沖「琴音、土方さ~んいやすかァ?」
「Σ!!総悟!!?うん!いるよ!!
あのね、閉じ込められちゃって出られないの!!
なんとかして助けてぇ!!」
沖「やっぱりここでしたかィ。
琴音も土方さんもいないから探してたら近藤さんが資料室にいるんじゃねーかって言ってやしたから」
土「近藤さん戻って来たのか!
よし!それなら話しは早ぇ!
おい、総悟!何でもいいからこの開けろ!」
”シ~ン”
土「おい!総悟聞いてやがんのか!?」
沖「ったく誰に向かってそんな口聞いてんでさァ~。
「ここを開けて下さい沖田副長様」だろひ~じ~か~た~」
土「てめぇえ!!###
ここぞとばかりに立場を利用してんじゃねぇーぞぉお!!#
さっさと開けねぇと切腹させんぞこの野郎!!#」
沖「ったく血の気の多いマヨラーはこれだからいけねー。
分かりやしたよ。
あ、でも開けるとき力がいるんで琴音は扉から離れて、土方さんは扉の方に寄って来てくだせェ」
土「琴音、一応オメェは扉から離れてろ」
「わかった!」
沖「良いですかィ?開けやすぜィ?」
土「おぅ!こっちは良いぞ!」
総悟の言われた通り琴音は扉から距離を取って離れていると、扉の向こうからは総悟の大きな声が聞こえてきた。
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