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銀「挨拶ぅ？」



「うん♪」




次の日の午前中、琴音は銀時にここの大家であるお登勢に挨拶に行きたいと申し出た。
ここに住まわせてもらう以上はちゃんと自分の事を伝えておかないとと思う傍ら、他のキャラにも会ってみたいという好奇心もあった。



銀「んなこたぁイチイチしなくても良いんだよ
琴音は銀さんの隣にいて癒してくれれば良いの！
むしろずっとここにいてー！」



「だって挨拶は常識でしょ？
ちゃんと大家さんに会っておかないとダメだよ」




銀「…あれ？…今琴音ちゃんサラリとシカトしたよね？したよね？しちゃったよね？
銀さん泣いちゃうよ？」



新「琴音さんが望むなら行きましょう」



神「ついでにタダ飯も頂くアル！」



銀「なに？おめぇらまでシカト？」



銀さんのツッコミもむなしく、その後4人はお登勢の所へと向かった。










＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



銀「おいババァいるかー！」



新「お登勢さーん、こんにちわー」



”ガラガラ”



何度かの呼びかけで店の奥から大家のお登勢が姿を見せると、少し不機嫌そうな表情で店の奥から出てきた。


登「何だい、こちとら夜の蝶なんだよ…用があるなら夜に………ん？誰だいその娘は」



新「あ、こちらは…「テメェ！！まさか誘拐とかして来たんじゃないだろぉねぇ！！！」



”バキィ！！”



銀「ぐはぁあ！！」



琴音に気づいたお登勢に新八が説明をしようとすると、勘違いをしたお登勢が銀時に向かって高膝蹴りを喰らわした。


銀「んなぁーにすんだクソババァ！！＃
誘拐じゃねーし！！琴音が来たいって言ったから連れて来ただけだし！！＃」



登「ん？…琴音？」



「あ、はしめまして！私分け合って今銀ちゃんの所に住まわせて頂いている市原琴音と申します！
本当なら早めにお伺いしたかったのですが、挨拶が遅くなってすみません。宜しくお願い致します！」




琴音はお登勢の前に来るとにっこりと笑って深々と頭を下げて挨拶をした。







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