第48話 閉じ込められても、2人いれば何とかなる!!
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近「いや〜、済まないね手伝わせちゃって!∪」
「いえ♪私が手伝える事なら何でも言って下さい!」
土「近藤さん、これ全部琴音に任せるのはちっときつくねぇか?
こんなに沢山の資料はいくら何でも無理だろ」
彼と一緒の部屋で資料の整理をしていた土方は、必要な資料のメモを見ながら近藤の近くに来ると、琴音は今朝の事を思い出し少し顔を赤らめた。
「っ…/////…ど、どのくらいの量なんですか?/////」
ダメダメ!!
今は仕事中なんだから、意識しちゃだめよぉぉ!!/////
土方はメモを琴音に渡すと、そこには十冊ぐらいの資料名が書かれていた。
「このぐらいなら私一人でも大丈夫だよ♪
資料て言っても多くなさそうだし!
じゃ私資料室行ってきますので少し待ってて下さい」
琴音はメモを持って資料室へと向かった。
***********
「えっと……確か資料室ってこの辺りだったはず」
屯所の長い廊下を突き進み、奥まった所にあまり使われていない部屋へとたどり着き、重たい扉を開けると室内は埃っぽくて薄暗かった。
「一応扉は開けたままにしておこう!∪」
電気をつけてみたが、俺でも窓の無い部屋は他の部屋に比べておくまで充分に光が届かず、奥に行けば行く程、薄暗さは増して行った。
「このメモからすると………結構昔の物なのかな?
あ、あったあった!」
メモを頼りに資料を集めていき、残り半分と言う所で琴音の足が止まってしまった。
「わ〜…お化けでそう∪
暗いし……銀ちゃんなら絶対こういう所苦手なんだろうなぁ」
【琴音はそんなにあいつの事が…万事屋の事が良いのか?】
「っ…」
今朝、土方に言われた事を琴音は思い出した。
私は銀ちゃんが好き…その気持ちは変わらない。
銀ちゃんは私を変えてくれた……彼は私にとって特別な存在。
あ〜、何でだろう昨日から会ってないだけなのに無性に銀ちゃんに合いたくなってきちゃった。
今日は仕事終わったら急いで帰ってみんなの好きな物を作ってあげよ!
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