第48話 閉じ込められても、2人いれば何とかなる!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
土「忘れたんなら、もう一度昨晩と同じ事してみるか?」
「Σっ!!!!!!////////
けけけ、結構です!!//////」
琴音は耳元で囁かれた事で土方の吐息が耳に触れ、それに驚いた琴音はビクッと肩を振るわせ、更に顔を赤くしていった。
土「言っておくが誘ったのは琴音だからな」
「え!?//////」
わ、私…一体どんだけ飲んでたんだ!?∪
…Σ!!此処に泊まったって事は銀ちゃん心配してるかも!!∪
土「万事屋の事は心配しなくても良い、昨晩俺が連絡をしている」
「そうなの?/////
はぁ~よかったぁ∪銀ちゃん心配性だから」
琴音は安堵の表情を浮かべホッとしていると、土方は彼女の体を反転させ自分と向き合うような形になった。
いきなりの事だったので琴音は「きゃッ」と小さく悲鳴を上げると、目の前には切れ長の鋭い目が自分の視界に入ってきた。
「琴音はそんなにあいつの事が…万事屋の事が良いのか?
俺だって琴音の事幸せにする自身はあるんだ」
「…トシ…さん……えっと∪」
彼の真剣な眼差しに、琴音自身もどう答えていいか分からず言葉を詰まらせていると、「ハァ~」っと溜め息をついた土方は体を起こし琴音の上に覆い被さってきた。
そして…
”チュ”
「……っ!!//////」
土方の柔らかな唇が琴音のそれと重なると、いたずらっ子な笑みを浮かべて浴衣に袖を通した。
そして部屋から出て行く際、彼女の方を振り返った。
「今の事も、昨晩の事も俺は謝る気はねーからな」
その言葉を捨て台詞の様にして部屋を得ていくと、先ほどまでの空気は消え、ただ呆然と土方の出て行った障子を見つめる事しか出来なかった。
.