第48話 閉じ込められても、2人いれば何とかなる!!
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「ん~……っん?………朝?」
窓から差し込む日差しと、鳥のさえずりで目が覚めた琴音は、ボーッとする頭で目を擦るとそれが朝なんだという事を理解した。
起きようとした琴音は体を動かそうとしたが、何かにガッチリと固定されているようで身動きが取れないでいた。
あれ?……体が動かない。
変だなぁっと思った琴音は、次に背中に何か暖かいものを感じ、首だけをそっと後ろに向けると、そこには土方が琴音の体を抱きしめて眠っていた。
「Σなっ!!/////」
ななななななななな何でトシさんが此処に!!?
土方の姿を確認した琴音は一瞬驚きのあまり声を漏らし、更に体がいつもよりスースーすると思い布団を少し捲って確認をした。
…は……裸でした……//////
何故裸?
まままままままさか…!!!
「いや、無い!…絶対に無い!
ほらだって昨日って皆で飲んで」
土「…Zzz」
…で、でも裸/////
…ってことは…∪
「いやいや!無い無い!
絶対に無いから!
ほら昨日って皆楽しく飲んでたし!」
そして琴音は再び布団の中を確認し。
「いやいやいやいやいやいや!!!
絶対ないから!!だってほら昨日皆とも一緒だったしィィイ!!!?」
土「朝っぱらからうるせぇーよ!∪」
「Σヒィィイイ!!!起きたぁ!!」
土「いや、そんなデケェ声の独り言だったら嫌でも起きるわぁー!」
「ご、ごめんなさい∪」
土「ファ~~…まぁ別に良いけどよ。
で?何をそんなに驚いてたんだ?」
「…えっとですね/////
私は何でトシさんと一緒の布団で寝ていたんでしょう?////
しかも……は……裸で/////」
琴音は顔を真っ赤にし、体を硬直させたまま土方に聞いてみると、彼女の見えない所で土方はニヤッとえみを浮かべて、先ほど以上に琴音を後ろから抱きしめ耳元で囁いた。
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