第46話 宴は常に全開で楽しめ!!だが酒に飲まれるな!!
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その日の夜、琴音の歓迎会という事も有り、全隊の隊士達が、屯所内にある宴会場に集まった。
注文していた酒と豪華な料理が部屋に並べられており、また、隊士達が作ったものなのか、「琴音さん女中就任おめでとう!!」という段幕が大きく飾られ、周りには折り紙で作った輪っかの飾りも華やかに飾られていた。
それを見た琴音は感激のあまり声が出ず、ただ驚きと嬉しさで眼をパチクリさせていた。
沖「琴音、こんな所でボケーっと突っ立ってねェで、主役は上座に座りなせェ」
土「そうだぞ、今夜は無礼講だからな。
沢山飲んで沢山食え」
沖「そうですかィ。
じゃあ土方さんがそこまで言うならお言葉に甘えて」
”カチャリ”
土「おいコラ##
いくら無礼講でも当たり前の様にバズーカ構えてんじゃねーぞ##」
沖「いや~、こんな時じゃねェと確実に殺れねェじゃねーですかィ」
土「こんなときでも殺らせねぇーよ!!!?###」
近「なんだお前達、こんな時にでも喧嘩してんのか?」
仕事を終えて、広間に近藤がやって来ると、沖田と土方も喧嘩をやめて大人しくなった。
近「さ、今夜の主役は上座に座らねーとな♪」
近藤は琴音の肩を抱き、自分の右隣に座らせると、彼女の左隣に土方が座った。
そして、全員が集合しそれぞれが席に座ると近藤が口を開いた。
近「皆も知っての通り、今日から真選組に新たに仲間が加わった!
彼女は以前こちらの急な女中の申し出に、アルバイトとして病気の隊士達の看病をやってくれた!
その看病の甲斐もあって今俺達はこうやって元気に過ごす事が出来ている!
その彼女の為に今夜は盛大に盛り上がろうじゃないか!」
「「「「「「「おぉおおお!!!!」」」」」」」
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