第46話 宴は常に全開で楽しめ!!だが酒に飲まれるな!!
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次の日、琴音は昨日土方に指示された時間帯に屯所へとやってきた。
仕事内容は炊事、洗濯、掃除といった事が主だが、近藤の頼みで時間があるときに簡単な書類の整理等も咥え足れた。
琴音は初日という事でやる気に満ちあふれていると、屯所内の掃除をテキパキとこなし、彼女が掃除をした所はいつも以上にピカピカになっていった。
仕事の最中に他の隊士達から「正式に女中になったんだってね!おめでとう!」や「琴音さんが女中してくれるなら俄然やる気が出てきたっス!!」などと声をかけられ、琴音自身も、自分が受け入れられてることに嬉しさを感じていた。
そんなときだった。
仕事の最中に近藤が琴音を見つけると声をかけてきた。
近「あ、いたいた!琴音ちゃん探したよ♪」
「近藤さん、どうかしましたか?」
近「あぁ、実は今夜琴音ちゃんの歓迎会をしようと思ってね!
他の連中も、琴音ちゃんとは中々話す機会も少ないから、これを機にもっと仲良くなってもらおうと思ってるんだ!」
「え?私の為にですか?
でもそんな悪いですよ」
近「なぁ~に、遠慮する事は無いさ。
それに隊士達にも良い息抜きになるからな♪」
「クスっ、わかりました♪
折角の好意ですもん。」
近「ありがとう!
万事屋には俺から使えておくから、今夜は楽しんでくれ」
「ありがとうございます♪」
琴音は彼等の好意を無下にする事が出来ずお礼を言うと、近藤は「じゃあ今夜また!」といって廊下の先へと消えて行った。
歓迎会かぁ……そう言えばこの世界に来た時も銀ちゃん達が歓迎会してくてたっけ♪
トリップしてきて暫く立つけど…
何だかあっという間に時が流れて行ってる気がする
「それだけこの世界での生活が充実しているってことなのかな」
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