第44話 ガキの頃は父ちゃんにも甘えちゃえ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「今日はこっちで三人で寝るんだから♪」
”ガラッ”
琴音が襖を開けると、そこには二組の布団がピッタリと敷かれており、枕もちゃんと3つ用意されていた。
そして、銀時は浴衣姿で口元に付け髭をつけて、昭和のお父さん風の容姿で布団の上に座っていた。
銀「はっはっは!神楽ちゃん今日はパパ達と一緒に寝ような♪」
「……銀ちゃん」
「親子三人川の字になって寝るのも悪くないんじゃないかなって思ってね♪」
「…琴音」
銀「…その……悪かったな。お前の気持ちゃんと理解してあげられなくて。
神楽の為に銀さんがオヤジになってやるよ。
だからもう淋しがらなくて良いんだよ
本当の親じゃなくても俺たちは家族だろ」
銀時と琴音は優しい笑みを浮かべると、神楽は再び目に涙を浮かべて2人に抱きついた。
「銀ちゃん、琴音……ありがとう////
2人とも大好きアル!」
「うん、私達も神楽ちゃんが大好きだよ」
銀「よーし神楽!お父さんが抱きしめて寝てやろう♪」
神「加齢臭がうつるアル」
銀「んだとぉぉお!!俺はまだ加齢臭なんか出てねぇよ!!」
神「娘はどちらかというとパピーよりマミーの方が好きアル。
それにパピーは足臭いから一緒は嫌ネ
洗濯物も一緒に洗わないでほしいアル」
銀「反抗期の中学生ですかぁぁああ!!?
世の中お父さんが反抗期の娘とコミニュケーションをとる為に、どんだけ必死か分かってんのかコノヤロー!!
今の言葉はそれなりに傷つくんだぞぉぉぉ!!」
「まぁまぁ銀ちゃん落ち着いて∪
今日は三人で仲良く寝よう」
神「おやすみアル!」
「おやすみなさい」
銀「おやすみ」
…パピーの温もり
…マミーの優しさ
私はもう淋しくないアル!
END