第44話 ガキの頃は父ちゃんにも甘えちゃえ
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「ごめんね神楽ちゃん、淋しい思いをさせてしまって」
神「琴音は悪くないアル!」
「ううん。
血の繋がりは関係ないよ……生まれた場所は違えど、私達万事屋は家族でしょ?
私達大人が子どもに淋しい思いをさせちゃうなんて最低だよね。
新八君もそうだけど、神楽ちゃんには毎日笑顔でいてほしいの…神楽ちゃんが笑っていられる毎日を私は望んでいるから…。
本当の親じゃなくてもいい。
甘えたい時は甘えて良いんだよ。
我が侭だって言っても良いんだよ。」
神「ありがとうネ……私琴音が大好きアル」
神楽は涙をポロポロと流し、琴音の背中に手を回してギュッと出し決めた。
神楽が無事に万事屋に帰って来た事で、銀時と新八は安堵の表情を浮かべると、神楽にそれ以上は何も問わないでおこうと思った。
夕食と入浴をすませ、神楽は琴音に髪の毛を乾かしてもらっていると神楽が口を開いた。
神「琴音もマミーにこんな風にしてもらったアルか?」
「うん♪
お風呂上がりには髪をよくこんな感じに乾かしてくれてたよ。」
神「じゃあ今度から私にもこうやって髪を乾かしてほしいアル」
「クスっ、いつでも乾かしてあげるよ♪
神楽ちゃんの髪サラサラして気持ちいい
……よし!髪も綺麗になったし、そろそろ寝よっか」
神「今日は疲れたアル」
神楽はソファーから立ち上がって、いつもの様に押し入れに入って行こうとしたが琴音がそれを阻止した。
「神楽ちゃん、今日はそっちじゃないよ」
神「…え?」
神楽は訳が分からないといった表情を浮かべていると、琴音は彼女の手を掴んで、普段銀時と琴音が寝ている部屋へと連れて行った。
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